過去ログ

前部室過去ログ(2011-2015)

前部室過去ログ 2011/01/01 ─ 2015/12/31

  1. [2387] ガリレオ出版

    まげ店長

    ガリレオ出版の「Uボート(1)改訂版」2011/03別冊は、デルタ出版時代の「Uボート(1)」と「Uボート(2)」の内容を再編集して合本化したものだそうです。私は御祝儀で、それでも買っちゃいましたけどね ^m^
    でも最近は、ミリタリー本だからと飛びつく事はしなくなりました。
    柄にも無く?平家物語などにハマっています。

  2. [2386] Uボートの音楽

    gonroku

    ここ数年(←のんびりですみません)、『U・ボート』のサントラ収録曲以外を調べていたのですが、もうわからないものは分からないので、現時点で判明したものを掲載しました。

    過去にマルシュさんやU99さん、クボヒロさん、そして、たぬき太郎さんの調査で判明したものもまとめています。
    久しぶりに調査報告らしき活動をしました。
    艦内の音楽をじっくり堪能してください♪
    http://u-96.net/dasboot/teil/musictrack.html

    映画では、当時の流行歌がたくさん流れてきますが、艦長の「例のやつ」で通じるリナ・ケティの「J´ATTENDRAI (待ちましょう)」が有名どころです。
    しかし意外にも、調べてみると、ロジータ・セラーノ(Rosita Serrano)という、戦中にドイツで活躍したチリ出身の歌手の楽曲が、「Bei Dir war es immer so schön」「La Paloma」「Roter Mohn」と3曲使われていました。
    中でも、「La Paloma」は、艦長が「好きな曲だ」と顔をほころばせ、艦内で少なくとも2度かかります。

    さらに、驚いたことに、冒頭でランプレヒト君が艦長の車に絡むシーンで歌っているのが、「An de Eck steiht ‘n Jung mit’n Tüddelband」という立派な曲であったことも…
    こちらはsubsimさんの掲示板に書き込まれていました。
    http://www.subsim.com/radioroom/showthread.php?t=181957&page=2#post1646607
    わかる人はわかるんですね。

  3. [2385] 潜れないけどUボート

    gonroku

    以前ここでも書き込みがあり、おまけコーナーでも紹介させて頂いた、uhu02さんの「Das Boot [U-96] PAPERCRAFT」。
    PDFのダウンロード期間が終了したようでしたが、uhu02さんのご厚意で当サイトからPDFへのリンクを貼らせて頂きました。
    http://u-96.net/omake/blog/u96papercraft.html#pdf

    しかも、ノコギリ君の黒バージョンも用意してくださってます!

    私は、全体をこのクオリティで再現するのはムリだと早々に諦め、艦橋だけにチャレンジしておりますが、見るも無惨な状態でMacの上に乗っかってます…。

    みなさんも是非チャレンジを!

  4. [2382] トムゼン艦長 入魂の千鳥足

    gonroku

    >U99さん
    ただのコレクションでもいいや…とポチったBlu-rayに、そんな暴露ネタが収録されているとは!
    あやうく宝の持ち腐れになるところでした。
    詳細なレポートありがとうございます!

    トムゼン艦長が、バア・ロワイヤルのトイレのドアを開ける手前で、ズルッと滑るところが妙にリアルで好きですが、あれ、演技じゃなかったんですね。
    本気のろれつ、本気の千鳥足…トムゼン艦長最高です。
    しかし「何の映画に出ているかも分からなかった」とはもったいない…

    実物大のU96は、スピルバーグの『レイダース』に貸し出した後も沈没してましたが、その時の亀裂なんだろうか…。
    でも乗組員たち、役柄上とはいえ命がけの航行をしていたとは…。

    我が家も近日中にプレイヤーを購入予定です。

  5. [2381] Das Boot制作秘話

    U99@晩酌中

    さあさあ、夏休みですからどんどん書かせてもらいますよ~。

    実は今、プレーヤーを保有していないないにかかわらず勢い余ってブルーレイ版Das Bootを買ってしまったgonroku艦長から、それをお借りしておるところです。早速観させてもらったところ、「やっぱDC版はブルーレイだと画像がさらにスゲーな」と思いました。でも、見ていたのはオリジナル劇場版でした。結局、ブルーレイは全部スゴイのでした。

    さて、DC版には裏音声が付いていて、ペーターゼン監督とプロホノフ艦長らが「このシーンはこうだった、ああだった」と楽しそうに話しています。字幕も付いているのですが、あいにく日本語ではありませんので、お節介ながらgonroku艦長の許可の下、興味ある内容についてここに書かせていただきます。なお、ブルーレイ版は日本でも近い将来リリースされるでしょうから、その時まで楽しみとして取っておきたいという方はここをスルーして下さい。

    宜しいですか。

    では、Looos!!
    ============================
    トムゼン艦長を演じたオットー・ザンダーは、バーロワイヤルのシーンでは本当に酔っぱらっており、自分が何の映画に出ているかも分からなかった。いつ倒れるか心配だったので、(プロホノフ艦長は)いつも支えてやらなければならなかった。(これ、最初は冗談で言っているのかと思いましたが、何度もしつこく言っているので本当のようです)

    ティペラリーソングのシーンで実物大のU96が海上を航行するシーンがあるが、あの時、既に船体の前部3分の1に亀裂が走っており(確認可能です)、今にも壊れそうだった。実際に翌日には沈没してしまった。

    艦内のシーンでは、ジメジメした雰囲気を出すためにいつも煙を焚いていた。

    水上場面で使った11mのUボートの艦橋にはバービー人形を使った。胸とかを取り除いてからドイツ軍人に仕立てた。

    (プロノホフ艦長の発言)撮影前に実際の艦長(レーマン艦長)とブーフハイムに会ったが、二人とも当時と同じように振る舞っていた。艦長は艦長だったし、ブーフハイムは大作家であるにもかかわらず、艦長の前では今も単なる少尉にすぎなかった。
    ============================
    今回はここまで。因みに、プロホノフ艦長が艦の性能緒元について説明する部分がありますが、ペーターゼン監督と違って発言内容がかなり正確であり、まるで当時のUボート艦長が自分の艦について説明しているかのようでゾクゾクしてしまいました。でも、ユルゲンはちょっと笑い過ぎのところがあります。笑い上戸なんでしょうか(笑)。

    ではまた。

  6. [2380] 6.5cmの全貌とか、Uボート番組とか

    gonroku

    こんにちわgonrokuです。

    > 夏休み満喫中のU99さん
    貴重なお話ありがとうございます。
    まさに「潜望鏡なしのUボートが到着!」だったんですね。
    数十年経ってその事実を知ったインゲさんの喜びも計り知れませんが、
    この吉報が届けられた時の少佐の喜びもまた、とてつもないものだったでしょうね。

    ところで私の『Uボート部隊の全貌』は付箋込みで6.5cmになりました(笑)。中には「まじで?」とか「笑笑」とか「かっこえ〜」とか意味不明の付箋も多いですが。

    さてさて…先日は広島・呉の最新型潜水艦の番組がありましたが、
    今度こそ、Uボートの番組です。

    2011年8月12日 金曜 午後11:00~11:50
    NHK BS1
    「日本を目指したUボート ~U-864 歴史に残る海戦~」
    http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110812.html

    原題は「U-864 Hitler’s Last Deadly Secret」で2007年のドイツ&カナダ合作のドキュメンタリー(再現ドラマ?)のようです。
    みなさまお見逃しなく〜

  7. [2379] 個人的な小さな歴史

    U99@夏休み

    こんにちは。その後いかがお過ごしでしょうか。私は今日から夏休み。さっそくUボートです♪。

    さて、こちらでも紹介のある『Uボート部隊の全貌』ですが、その著者マリガン博士に関して、こんなエピソードがあります(gonrokuさんにはお話ししましたが)。

    1981年のことです。Das Bootが米国で公開された際、既にUボート研究者として名が通っていたマリガン博士に対し、ワシントンポスト紙が映画の内容についてインタビューを行い、その記事が一人の婦人の目に留まりました。インゲ・モルツァーン、旧姓インゲ・カルプフ。U632の艦長ハンス・カルプフ少佐の娘です。

    同艦は1943年4月6日にアイスランド沖で撃沈され、カルプフ艦長もその際に戦死しました。一方、インゲは父が最後の哨戒に出撃した直後に生まれたため、父のことは全く知りません。しかも母親が戦後再婚したため、実父のことは話すこともはばかられたのでした。その彼女が、父親のこと、特に自分が生まれたことを父が知っていたのかどうか、どうしても知りたくなり、マリガン博士に連絡を取ったのでした。

    博士は米国立公文書館の司書であり、そこに蓄積された膨大なドイツ軍関連押収文書を研究しています。インゲからの連絡を受け、早速U632のことを調べます。同艦の戦闘日誌から、司令部から同艦に宛てた暗号電文まで。後者は連合軍が解読したものです。その内容はほとんどが作戦に関するものでした。しかし、その中にたった一つだけ性質の違うものがありました。1943年3月24日付け第一潜水戦隊発U632宛の電文です。
    「3月18日に女児が誕生。おめでとう」

    つまり、カルプフ艦長は、自分に娘ができたことを戦死する二週間前に知っていたのです。
    「小さなことですが、私にとってはとてつもない意味がありました。私ではこんなことは知り得なかったことでしょう。私にとって、博士は特別な人なんです」とインゲ・モルツァーン。

    戦後数十年を経て、既にこの世にいない父と娘の絆がさらに強まった瞬間でした。そしてこの発見は、博士にとってもまさに研究者冥利に尽きたことでしょう。

    以上、Das BootやUボートをめぐる個人的な逸話でした。なお、出典は以下のとおりです。http://www.archives.gov/75th/stories/featured-stories/u-boat-captain-1.html

  8. [2378] 本日の潜水艦情報

    gonroku

    今日の潜水艦。

    7月31日(日) 19:00〜 フジテレビ 1年1組平成教育学院
    「広島・呉の海上自衛隊に社会科見学」だそうです。
    http://tv.yahoo.co.jp/program/?sid=14002

    スタジオを飛び出し広島・呉の海上自衛隊に社会科見学!震災支援で大活躍した最大級輸送艦&機密だらけの最新型潜水艦に潜入!金曜日に必ず食べるメニューとは?

    さらに、「初めてメディアに公開される最新式の潜水艦「はくりゅう」に乗船」、「乗組員が行う潜水艦の訓練施設で潜水艦に乗るための訓練も体験」
    とのことです。チェックです!

    取り急ぎ〜

  9. [2377] みなさまお疲れ様でした!

    gonroku

    狼群オフにご参加のみなさま、遅くなってしまいましたが、お疲れ様でした。
    ここ数年はまるで更新してませんでしたので、「群」になるかどうかと思っておりましたが、古参から初哨戒の方々まで参戦いただき、今回もまたおかげさまで楽しい時間を過ごしました。

    毎回、オフ会では、Uボートネタに始まりUボートネタに終わり、『U・ボート』という一本の映画が、どれだけ強く深く愛されているのか実感し、U96調査報告書として改めて身の引き締まる思いです。

    今回はたぶん3年ぶりぐらいの開催でしたが、次回はまたあまり時間をおかずに集結しましょう!というか、飲みましょう!

  10. [2376] 昨日はありがとうございました!

    ぬこ田

    先日のオフ会に参加したぬこ田です。

    初めての参加で緊張していましたが、皆様のお気遣いで楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。

    それに愛のこもった貴重なお土産をたくさんいただき、感激です(朝、手にとってニヤニヤしていました)。
    時間の関係で二次会には行かれませんでしたが、皆さんともっとお話がしたかったです。Uボート以外には、ドイツとドイツ料理、銭湯・温泉、廃線、廃道、廃隧道、戦跡、航空機、艦船、低山、ヤブ、路線図(多少鉄分)・・などに興味があります。

    また機会がありましたら、よろしければお誘い下さい!

    現在プロバイダーを解約したため、ネット環境が携帯のみになっている関係で、こちらの掲示板には書き込みができないのですが、閲覧はしておりますので。。←今は無線LANの使える環境に来ています。

    厳しい暑さが続きますが、お体大切にお過ごし下さい。

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