過去ログ

前部室過去ログ(2006)

前部室過去ログ 2006/01/01 ─ 2006/12/31

  1. [1444] 回天の搭乗方法について

    てくにしゃん

    ご無沙汰しております。てくにしゃんでございます。

    U9B氏の回天の搭乗方法についてのご質問ですが、回天が配備された当初は、一度浮上し甲板上から搭乗しました。その後、敵泊地の警戒が厳重になるにつれ、洋上の敵艦艇の襲撃が模索され、艦内より搭乗が出来るように母艦である潜水艦の改装が施されました。
    細かい時系列を知りたいのでしたら、橋本以行『伊58帰投せり』学研M文庫で僅かではありますが、この点に付いて言及されています。

    >社会の根底を形成する伝統やモラルの瓦解は、日本の方が急速に進んでいるように思えてなりません

    上記のU99氏のご指摘ですが、『出口のない海』の主人公の出身大学において急速進んでおります。別名6大学でA○嬢が最も多い大学ですから・・・。
    ある意味において『出口のない海』の主人公の真の悲劇は彼らの死そのものではなく、彼らの「想い」を徹底的に踏みにじった戦後の馬鹿な後輩(日本赤軍の重信房子や厳密には後輩ではありませんが村山首相は、その最右翼でしょう)によって作り出されたと言っても過言ではないと、私は思います。

  2. [1443] 最後にボルト止め

    ウルトラ

    たしか回天は航海中のメンテナンス等の為に連絡筒で繋がっていたと思います。で発射地点で乗員が乗り移って蓋を閉じ、発進する。記憶のみで発信しているので、間違えていたらお許しを。
    飛行機と違って、潜水艦の中で数週間一緒に過ごすわけですから、双方の心中はどのようであったか、推し量るほかありません。

  3. [1441] 僕たちの戦争

    U9B

    僕はこっちを見て一言。造形がつたないとか、CG丸出しとかはドラマに関係ないから一切不問にふす。問題はラストで、戦時中に行ったほうの主人公が「正しい戦争なんて無いんだ」と回天の中で叫ぶこと。だって、今まではそう思ってて何とか生き残ろうと思ってたのに、みなみを生まれてこさせるため、特攻へ行くという正しい戦争の大義名分を得たわけでしょ。無論そんな大儀は大儀と呼ぶに値しない極めて個人的、恣意的なものだけど、それがなきゃあ、人間動けないのはドラマのとおりで、ここで、主人公がこのせりふを叫ぶのは脚本家の都合でしかない。やっぱり今の人はどうあってもそういう結論に持って生きたいんだというのはゴー宣にあったとおりってまた話題が戻ったな。

    どうでもいいけど、回天って、母艦から乗り移れるようになってたんですか?映画見ないと遺憾な。

    申し添えますが、このドラマに対する批判は決してgonrokuさんへの批判ではないことはいうまでもありません。

  4. [1440] 「総員配置に付けぇ!」

    U99

    昨日『出口のない海』を観てきました。静かな感動に今もひたっています。回天の操作法や内部機構など、ここまでリアルに作った映画はなかったのではないでしょうか。また、回天搭乗の場面はとくに迫力があったと思います。隊員の一人「佐久間」の顔つきがそれまでとは別人のようになって、まさに「鬼神」のように見えたのは圧巻でした。その場面が頭の中でリフレインされて、はっきり言って昨日はよく眠れなかった・・・・。

    でも・・・・もっと深いところでは、この映画を我がものにできない寂しさを感じます。それは、絶対に乗り越えられない一線があるからです。十死零生の特攻に行く人間の心境って、どんなに彼らの遺書や伝記などを読んでも本当のところは理解できない。つまり彼らと同化することができない。これはもう想像力の欠如とかそういう問題を超越しているように思えます。特攻はひたすら死に向かっていくわけです。生きるのびることはありえない。結果的に生き延びた場合もありますが、でもみんな死を前提にして出撃するわけです。それが真の意味で理解不能なんです。この映画でも非常な感動はありましたが、もっと踏み込んでみると、その感動とやらは自分の中ではやっぱり表層的なものに終わっているような感じがして、そこに寂しさを感じてしまうんです。

    その点、Das Bootではジブラルタルで沈んだときにもみんな希望を失わずに生に向かっていく。もうベクトルが正反対なんですよね。で、この反対のベクトルなら理解できる。生きようと努力する乗組員の姿に共感して彼らと同化できるわけです。話としては単純だし、理解も容易。でもだからこそ、あの最後の場面が真の意味で衝撃的なわけです。「こんな終わり方ってないだろ」という、観客の希望をすべて打ち砕く終わり方。乗組員たちへの感情移入が激しくて自分が殺されたような気分。でもそこで真に理解できるんです。「ああ、戦争ってやっぱりこんなもんだよな」って。そしてその内面の疲弊が認識できるからこそ、村上龍が言ったように「この映画で僕たちは戦争を体験するのだ」・・・・。

    でも、こんな単純な話なら他の映画でもあるわけですが、やっぱDas Bootじゃないと感動できない。観る者をどんどん引きずりこんでいくこの映画って一体ナンなんだろうと今でも考えます。

    誤解のないように断っておきますが、上記は私なりの感想でしかありません。『出口』にもいい場面がたくさんあったし、是非鑑賞をお薦めします。見終わった後の街の風景がなんと平和に見えたか。それは実感。あと音楽が美しい。皆さんの感想も聞かせてください。
    毎度長々と失礼。では。

  5. [1439] かいてん

    gonroku

    最新潜水艦映画『出口のない海』、いよいよ公開してますが、
    同じ回天がテーマで、本日21時からTBSで「僕たちの戦争」が放送されます。
    ちなみに今、メイキングをやってます。潜水艦作ってますよ!

  6. [1438] やっぱり

    U9B

    この話題はハ−ドすぎましたね、やめましょう。ミラージュモデルのUII U2Aを買いました。開けてみてびっくり、ちいせー。1/400でこの大きさは…。まあ、本物が僧だったわけですが、これで1200円はちょっと…。シリーズで出てたU7CやU9Bならもっと大きいんだろうけど。個人的にはU XIVがほしいな。どんなスケールでもいいから。

  7. [1437] ちょっとこの話はBBSでは…

    U9B

    …なんですが、援交、モラル、伝統…ときくとですねえ…
    今、ゴーマニズム宣言って本読んでるんですが、皆さん知ってらっしゃいます?
    たくさん出てるんで全部は読んでないんですが。割と考えさせられます。

  8. [1436] Re: 丁寧な補足をありがとうございます

    U99

    諸行無常とはよく言ったもので、この世には常なるものは存在せず、時間が経てば諸事はそれなりに変わっていくものであり、それはドイツに限ったことではありません。たかひろさんが言われるように、ドイツでも町並みや人々の日常生活ぶりなどが多分に変化しているのは確かでしょう。都市部では特にその傾向が強いようですが、こと景観保存に関しては、ドイツなどヨーロッパ諸国は日本より遥かに規制が強いですから、それでも変化するのはまさに時代の要請ということで致し方ないことだと私は思っております。むしろ景観などまったく考慮しない日本のほうが問題は多いのではないでしょうか。

    私も数回の旅行や出張・駐在を通じてドイツを間近に見てきましたが、日本と比べればドイツの方が根底では古き良きものが多く残っているように思えます。あちらでも若者は年配者の攻撃の的ですが、それでもパンクの格好をしたニイチャンですら電車の中では老人がくれば席を譲る。ダンケと言えば、すぐにビッテと返してくれる。こうした光景は、少なくとも私が初めて渡独した20年前から最後に出張した昨年まで変わっていませんでした。そうしたことが普通に見られる社会の人間に、いわゆる「援交」など説明しても信じてくれないのではないでしょうかね。社会の根底を形成する伝統やモラルの瓦解は、日本の方が急速に進んでいるように思えてなりません。

    なお、こんなことを言いつつ、私は祖国日本が大好きです。ドイツという外国に暮らしてみて「祖国」という言葉の深遠なる意味を僅かながらも理解できたように思えました。

    以上、トピずれのコメントで失礼。

  9. [1435] 丁寧な補足をありがとうございます

    たかひろ

    >U99さん
    丁寧な解説と補足をありがとうございます。
    僕も、最後部の缶室の写真を撮りながら、「普通、昔の潜水艦には後部魚雷発射管があるけど、これは違うのかな?」と少し疑問に思っていました。U2540のドイツ語のパンフを見てみても、"Torpedo"という文字がないので、後部魚雷室ではないとは思っていたのですが、難しい専門用語が多くてよくわからなかったのでした。(苦笑)
    U99さんがブレーマーハーフェンに行かれたのは20年前だそうですが、今の当地は昔に比べるとかなり変わったと思います。僕の1429の書き込みの2枚目の写真を見るとよくわかりますが、Uボートのすぐ横には、この町最大のショッピングセンターと10階建て位のマンションが建ち、ドイツ船舶博物館も近未来的なガラス張りの建物になっています。U2540は、ショッピングセンターの客寄せのためにここにあるのでは?という印象さえ受けます。ドイツの若者達はまるで遊園地の乗り物に乗るような感じで、ゲラゲラ笑いながらU2540の中に入っていきます。あんまり、”ドイツ海軍の栄光と悲劇”というような雰囲気はありません。
    今、ドイツに行くとがっかりする人が多いでしょうね。ドイツ鉄道の車両は、サッカーW杯を控えて、去年あたりから新型車両ばかりになってしまい、路面電車、バスの停留所にも電光掲示板で、「1系統の電車は5分後に来る」などときっちりと表示されてます。ドイツのICEに乗ると、ノートパソコンで仕事をしながら移動している人がけっこういます。あと、電車やバスの中でメールを打っている人がとても多いのも、日本と全く同じです。
    10年位前は、もっとのどかでのんびりとした”ドイツらしい”雰囲気があったんですけどね・・・

  10. [1434] どうも有り難うございます。

    U9B

    それはいいこと聞いちゃったな。モデリングの参考にいたします。

▲PAGETOP