過去ログ

前部室過去ログ(2006)

前部室過去ログ 2006/01/01 ─ 2006/12/31

  1. [1234] U本

    クボヒロ

    光文社NF文庫から「伊号潜水艦訪欧記 ヨーロッパへの苦難の航海」という本が出版されました。
    文庫本にしてはドイツでの歓迎会の写真も多く、もちろんドイツ海軍関係者も写っています。
    ISBN4-7698-2484-X 価格:724円+税。

  2. [1233] 学研からU本が出ます

    なすび

    皆様、いつもお世話になっております。

    学研のサイトをのぞいていたところ、3月2日に歴史群像シリーズで「Uボートパーフェクトガイド」が出るそうです。

    http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=4056043507
    同時に出る「ティーガー重戦車パーフェクトバイブル」もそそられます。

    ミイスケさん、どうもです。
    画像拝見しました。すごいですね。できるものなら、私も作ってみたいです。

  3. [1232] スルツカヤとDas Boot

    弱虫

    あと少しで終わろうとしているトリノ五輪。数々の種目の中でも、日本に初のメダルをもたらした女子フィギュアスケートに注目が集まっていますね。その中で僕が注目したいのは荒川ではなくて、ロシアのスルツカヤ。この人の姿とその背後にある凄絶な人生を観ていて、Das Bootのことを思い出してしまいました(ちょっと強引?)。

    「自分の意思ではどうにもならないこともある。でもそれが人生」

    彼女のこの言葉がこの映画と重なります。どれだけ必死に努力して帰還しても、最後には空襲で戦死してしまう乗組員たち。いくら努力しても叶わないこともある。努力すれば必ず報われるなんて大ウソですよ。しかしだからこそ、その行いは尊い。この映画同様のスルツカヤの生き様と、あの年齢で人生を達観した彼女に金メダルを贈りたい。でも彼女の諦念もまだまだ未熟かも。本当にそこに達していれば、本番でミスることはなかったでしょうね。でもそこがまた人間らしくて好き。いくら強がっても、様々のしがらみに縛られて生きている人間そのものの象徴のように思えるし、だからこそかえって身近に思える。あの笑顔に隠された彼女の人生とDas BootにProst!
    失礼しました。

  4. [1231] レベル1/72Uボートの新作

    なすび

    皆様、いつもお世話になっております。

    いまだなすびは手に入れていない1/72Uボートのプラモデルですが、独レベルのHPをみたら、バリエーションが追加になっていました。_C/41が発売になったようです。
    日本での発売もまもなくでしょう。価格はどうなるのかな。同じだといいな・・・・。

    http://www.revell.de/en/products/model_kits/model_kits/ships/?id=208&KOKANR=01&KOSCHL=03&KGSCHL=01&L=1&page=1&sort=0&nc=1&searchactive=&q=&SWO=&ARMAS4=&CatalogueSID=f56eae784bce3f1979e408a72847672a&KZSLPG=%23NH%23&offset=4&cmd=show&ARARTN=05045&sp=1

  5. [1230] Sing Nachtigall, sing

    U99

    皆さん、こんにちわ。今日の皆さんの「Uボート度」はどれくらいですか?私は常に高水準を維持しております(笑)。

    さて、最近の私は一つの曲に心奪われております。それは、以前こちらで紹介した『夜鳴き鳥の歌』です。ウルマンとヴェルナーがフランソワーズの写真を見ながら囁く時のBGM。この、切ない中にあってもホンワカした雰囲気がなんとも言えません。最近の言葉で言えば「癒し系」ではないでしょうか。今日も一日中聞いていました。いいですなぁ。
    http://ingeb.org/Lieder/singnach.html

    そこで、歌詞を訳してみました。頭韻も脚韻もあまり意識していない駄訳ですが、皆さんにもこの曲の良さが少しでも伝わればと思いまして(訂正を歓迎します)。

    Sing, Nachtigall, sing,
    Ein Lied aus alten Zeiten;
    Sing Nachtigall sing,
    Rühr mein müdes Herz.
    歌えよ、夜鳴き鳥よ
    昔の歌を
    歌えよ、夜鳴き鳥よ
    私の疲れた心を動かして

    Sing Nachtigall, sing
    Von tausend Seligkeiten:
    Sing, Nachtigall, sing,
    Sing vom Liebesschmerz
    歌えよ、夜鳴き鳥よ
    無上の至福について
    歌えよ、夜鳴き鳥よ
    愛の痛みについて

    Als den Liebsten ich besessen,
    Sangst du süß und bang;
    Seit der Liebste mich vergessen,
    Schwiegst du so lang
    彼に私が夢中だったころ
    お前は甘く切なく歌ってくれたのに
    彼が私をふってからというもの
    お前はずっと口をつぐんだまま

    Ach, sing, Nachtigall, sing
    Ein Lied aus alten Zeiten;
    Bring, Nachtigall, bring
    Mir mein Glück zurück,
    ああ、夜鳴き鳥よ、歌え
    昔の歌を
    返して、夜鳴き鳥よ
    私の幸せを

  6. [1229] 戦艦の世紀

    なすび

    皆様、いつもお世話になっております。
    お台場の船の科学館で昨日今日とやっている、「戦艦の世紀100年史」を見てきました。ウオーターラインモデルで再現された各国の新旧の戦艦の雄姿に、感動しました。
    ドイツ艦としては、ビスマルク、ティルピッツ、ポケット戦艦などが展示されていました。

    また、偶数月配本の『世界の軍艦イラストレイテッド』のドイツ艦艇シリーズですが、先日、第3回の配本がありましたね。今回はEボート。
    なすびはEボートについてはほとんど知識がなく、Uボートに次ぐ戦果を挙げたことすら知らなかったです。今回も興味深く読めました。
    4月は重巡洋艦、そして6月にはUボートが配本されます。楽しみですね。

    http://nasubi.dyndns.org/

  7. [1228] 処女航海は月末

    さくら

    池袋をそのかっこで歩くのはすごいことですね。でもカラオケとかありますし、そこで着替えて帰還していたかもしれませんね。
    ようやく卒制のUボート建造も終わりました・・・よくよくみたら映画のも_C型でしたね。間違ってしまって・・・
    _C型Uボートを作りました。

    http://page.freett.com/mikenora/boot/u-diary9.htm
    でも、まだ処女航海(卒業展覧会というのがります。)はまだできません。台ができてなくて。13日にはできます。ちなみに戦艦大和だの言われて・・・排水量5万トン以上差があります。

    学生でいられるのは1ヶ月なのでたまってる映画をみたりするつもりです。ヒトラーの最後の12日間とか見たかったのですが、造船場にこもっていたり、就職でおおあらわでしたので。建造日誌すべてはこちらです。

    http://page.freett.com/mikenora/illustration.htm

  8. [1227] ああ。それで……

    うるぶ

    先週、池袋のサムズミリタリ屋さんに行ってみたら、
    店舗が移動(同じ建物の2階?)しておりまして、
    入ろうかどうしようか迷っていると、向こうから
    ナチナチしたコスチュームの2人組がやって来て
    お店に入って行きました。

    で、こっちも店に入ると先に入っていたナチナチな2人組が
    店長さんとお話しており、その時に「白バラの祈り」の
    話題が出ておりました。2人はひたすら「良い映画でした」を
    連発されておりましたが、U99さんのカキコによれば
    かなり緊張感のある映画だったようで、この2人の目には
    どのように映ったのか……聞いてみたいけど怖くて聞けない
    状況でありました。

    ちなみにこの2人、片方は明らかにヒトラー(黄土色っぽい上着に
    赤い腕章(ハーケンクロイツ入り)でほとんど勲章をつけていない)、
    もう片方は親衛隊っぽい黒装束コスチュームを身につけておられました。
    あれで池袋の街中を昼間から歩いているとは……すごい人たちです。

  9. [1226] Weisse Rose

    U99

    皆さん、こんにちは。

    先日、『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』を観てきました。この映画は第二次大戦中の物語でありながら、ただ一発の銃声も轟きません(ゾフィーの兄の所持品としてP08拳銃が出てきますが)。その代わり描かれているのは、鋭く冷酷な眼差しと、鋭いが穏和な眼差し、さらに、現状に甘んじて生きている者から発せられる言葉と、理念に生きている者から発せられる言葉です。ゲシュタポ尋問官モーアとゾフィーとのやり取りを観ていて印象に残ったのは、これら目と目、言葉と言葉の決闘でした。

    冷淡な眼光の背後には、ナチ政権という強大な暴力装置がそびえ立ち、一方の穏和な眼光の背後には、有形力のない理念・普遍的真理しかありません。この、後者にとって絶対的に不利な形勢での決闘がどう進展するか、史実を知っている者でも十分緊張感が味わえるような演出がなされていると思います。私など、最初から最後まで胃のあたりがキリキリしたほどです。

    この映画は、詰まるところ一つの問題提起をしていると思いました。それは「あなたならどう行動するか」という観客自身への問い掛けです。ゾフィーの言う「強い精神とやさしい心」の実践がどれだけ難しいか、久しぶりに眠れぬ夜を経験しました。

    以上、トピずれで済みませんでしたが、ここからが本題。この映画で、ゾフィーが取り調べられる際に出てくる書類綴り(ファイル)ですが、これはDas Bootにも出てきますよね(カウンター34:57〜59。本棚下段で横になってます)。それに『ヒトラー最期の12日間』でも出てきました。メーカーはライツ(Leitz)。今でもドイツで売られており、デザインもほとんど変わっていません。私も使っていますが、もちろん鷲の国家章は付いておりません(笑)。おっと、日本でも売られているようですね。

     http://www.asahiyakami.co.jp/shop/leitz_laf/leitz_laf.htm
    以上、失礼しました。

  10. [1225] 申し訳ございませんm(_ _)m

    マテウス

    >>マルシュさん
    ブンカーに書かれた文の質問をした者です。
    御返事、本当にありがとうございました。
    PCが撃沈してしまったため、お礼が遅れてしまいました。
    俺は戦時中のスローガンや歌の文言が熱くて大好きです!
    多少ですが日本のモノしか知らないので、
    これからはドイツのモノも知っていきたいと思います。
    ありがとうございました!

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