過去ログ
前部室過去ログ(2004)
前部室過去ログ 2004/01/01 ─ 2004/12/31
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[849] はじめまして
ベルリンでドイツ人の捕虜になっている日本人です。
去年の冬にテレビでUボートをみて以来虜・・・
その勢いで、Uボートジャケットにそっくりな、
70年代Feldjaeger(ドイツ軍?)ジャケットを購入してしまいました。
生存者が少ない割には意外とオリジナルも出まわってるらしく、
2‐3万出せばオークションで落札できるみたいですが・・・近々、ティル・シュバイガー、オットー・クレッチマンらがドイツ兵として出演する、
ハリウッド産Uボートものが公開するみたいですね。
「In Enemy Hands」 http://www.imdb.com/title/tt0316824/クレッチマンなんか、毎回毎回(今回は、Der Untergang)
必ずと言ってもいいほど、ナチ将校の座を射止めているというのに、
ユルゲン・プロホノウは映画のナチ役としてはあんまり出てきませんね…
最近は、ベルリンで舞台に出てるそうですが。
クレッチマンは、ドイツでは意外と知られていなかったりします。それにしても、乗組員名簿はUボートをはじめてみた当初、とても助かりました。
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[848] DVD
135分の劇場版、
209分のディレクターズカット版、
313分のTVシリーズ版が
全部入るそうです。特典は44分と6分のメイキング。
ディレクターズ・カットだけ5.1chと言う事らしいです>Uボート パーフェクト コレクション Das Boot の詳細
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[847] 潜行深度について
はじめまして御ですこのまえUボートとU571を見比べたんですが不明な点がいくつかありました。 まず571の冒頭で貨物船に魚雷を撃つとき艦長は発令所の潜望鏡を使っていますが攻撃の時って司令塔の潜望鏡じゃないんですか?それとエニグマを奪ったあと他のUボートに雷撃されましたがそのUボートはなぜいきなり雷撃したんでしょうか?571のSOSをその辺の他のUボートが聞いて補給潜水艦より先に到着した可能性もあるのに・・・。そして限界深度についてですがUボートでは深度計は250(だっけか?)まであったのにU571では200しかありませんでした・・どっちが正しいのですか?
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[846] パーフェクト・コレクション
HMVのサイトでこんなのが出てました。4枚組ってのは完全版にしても多いような。
Uボート パーフェクト コレクション Das Boot の詳細
フォーマット : DVD
発売日 : 2005年1月26日
発売国 : 日本
レーベル : ジェネオン エンタテインメント
組枚数 : 4
カタログNo : GNBF7100
ジャンル : 洋画
スタイル : –台風の中をコンサートに行って、帰りにずぶ濡れになって凹んでます。
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[845] パーフェクト・コレクション
さてさて、größtなニュースです。
これまでパイオニアLDCから出ていた『U・ボート ディレクターズカット版』のDVDが廃盤になって幾年月…。某ネットオークションでは1万円前後というべらぼうな値段さえ付いていた我らが『U・ボート』のDVDが、来年1月、新たなメイキングや解説書がついた””パーフェクト・コレクション””として発売されるようです!(知人からの情報で、私もまだネタ元を確認していないのですが)
価格は12600……?ということはもしかして…
か、完全版がついに??(←あくまでも、予想と期待です)詳細情報が入り次第お知らせします。もしくは、詳細情報お持ちの方、お知らせ下さい。
U99さん:
ヴィレンブロックとメルテンについては、uboat.netの2人のページで確認してました。
ヴィレンブロック: http://www.uboat.net/men/willenbrock.htm
メルテン: http://www.uboat.net/men/merten.htm戦後すぐに2人はライン川の沈没船引き上げを一緒にやっていたようですが、
メルテンのページでは「その後、彼(メルテン)は、造船業界で働いた。」としています。
厳密にいうと「同じ会社で」というわけではないようでしたね。しかしいつ見てもヴィレンブロックのページ下の3人は雰囲気悪いですね(笑)
水魚さん:
この『Der untergang』が日本で公開されると、シュヴァレは私の知る限りでは『U・ボート』以来初めてのお目見えとなります。どんな中年になっているか楽しみです。 -
[844] 9万トン!
gonrokuさん
先ずは9万突破おめでとうございます。ちょっと前は「10万・・・」などと言っておられましたが、その10万が今や時間の問題です。最近は一日あたり約100件のアクセスがあるようですね。今年中には達成か?いずれにせよ、騎士十字章授与式は大々的にやりましょう(といいつつ出席者はまたいつもの面々でしょうか?)。
>自由研究ご苦労さまでした。
いえ、あの、まだ続くのですが・・・(笑)。確かにヴィレンブロックの発言はほとんど表に出てきていませんよね。ブーフハイムによる例の解説写真集”Der Film Das Boot”にも記述がないようです。この件に関しては将来の課題です。
それと、ヴィレンブロックがメルテンと同じ会社にいたというのは初耳です。よろしければ、その情報ソースを教えていただけませんか。トムセン艦長さん
はじめまして。ご質問の件、私もあまりでしゃばりたくないのですが、まだどなたも回答していないようなのでとりあえず私目が。
歯磨きは真水でできたようですが、体を洗うには海水を沸かして使っていたようです。やはり艦に積める真水の量が限られていましたからね。以前、こちらでも話題に出ましたが、米軍のガトー級潜水艦なんかだとシャワーが使えて、おまけにアイスクリーム製造機なんかもあったりして。ガトー級は大型ですからそれだけの余裕があるとも言えるでしょうが、思想の違いの方が大きいのでしょうね。うるぶさん
>ブーフハイム神話が徐々に注水
それは済みません(笑)。でもこの人、物凄く打たれ強く図太く、しかも攻撃的です。言われたら必ず言い返すという。しかも元乗組員だけではなく、左翼も、反戦の描き方が生ぬるいとして彼を攻撃したようです。だから彼の友人たちが援護射撃してやるのですが、何分、彼が直情径行なもので皆あたまを抱えてしまって・・・・。>嫌な人が生み出したものでも良いものは良い
足が地についた、冷静なご意見であります。しかし、一部の乗組員にはそうは思えなかった。それどころかブーフハイムの人格すら攻撃した。それはなぜか、ということが知りたい一心で私もこんな研究をしています。
Das Bootが出版されてから、ドイツ海軍士官協会の回報の中にこの本を批判する記事が掲載されました。それに対して他の退役軍人が、記事はDas Bootの主旨を把握していないとして、これをさらに批判します。彼は、戦没者を追悼する一方でこうした記事を支持する者というのは、先の戦争と自分自身をほとんど理解していないのだと指摘して、次のように反論します。「倒れし者たちに対するこれらの賛辞や感謝の言葉というものは結局、嘆き、涙し、『悲嘆に暮れる』ことができないということ、つまり、過去の恐怖を偽りなき嘆きのプロセスを通じてあるがままに受けとめることができない、ということを露呈しているに過ぎない・・・・。それらが意味するところは、感情を抑圧することにより、また、事実を自分だけの枠に当てはめることにより、さらには、伝説を創出することにより、問題を解決しようとする試みである。こうした試みは、若者3万人の過酷なる死の無意味さを軽減させようとするものであり、彼らを汚れなき英雄として持ち上げることによって、その死を少しでも受け入れ易いものにしようとする空虚な行いである。それで誰かが救われるとでもいうのであろうか」(C p144)
この文章は、一読しただけでは否定派心理の分析くらいにしか見えません。しかし、問い詰めていくと、深刻な内容を含んでいます。そして、それこそが否定派(特に最右翼)と肯定派の間で繰り広げられた論争の核心になっていますし、単にDas Bootという文学・映画を巡る論争にとどまらないものであります。それは何か。今後ともお付き合い頂ければ幸いです。
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[843] シュヴァレ?
地下壕の発電機のシーンにでも出ていたのでしょうか?
そう言えば上映前にアメリカ版「シャル・ウィー・ダンス?」の予告編があり、皆様ご存じのように役所広司の役をやっているのがリチャード・ギアで、てことはもしかしてあの声は「先任」!?
とは限りませんね…… -
[842] シュヴァレ発見!!
追加:
今、「Der untergang」についてIMdbで調べていたら、思いもかけない名前を発見しました。
http://german.imdb.com/title/tt0363163/
のcast&crewの(more)を見ると、キャストの下から二番目に、『U・ボート』でシュヴァレを演じたOliver Stritzelが…。しかもここでもMaschinist。
ますます公開が楽しみですね。たぶんチョイ役とは思いますが(笑) -
[841] 浮上!!!!
お久しぶりです。gonrokuです。
初めての皆さま、はじめまして。拙いサイトではありますが、今後とも宜しくお願いします。まずは、最近馬狂いの兆治さんがお知らせしたマスターモデラーズに続き、
新・U本のお知らせです。ちょっと前に出ていたので、既にみなさんお持ちでしょうか。
『[図説]Uボート戦全史』(学研)です。
TOPページに入れておきましたが、後日U-BOOKページに追加しておきます。水魚さん:
「Untergang」早くも御覧になったんですね。私も楽しみにしている一本ですが、何しろドイツ映画なので日本で公開されるかちょっと不安です。
ヒトラー映画といえば、昔アンソニー・ホプキンスが主演した『ヒトラー最期の日』というのもありました。映画の終盤には、熱演するアンソニー・ホプキンスが本物のヒトラーに見えて怖かったのを覚えています。確かあれは英語なので、今見るとあまり迫力は感じられないんだろうなぁとは思いますが。トムセン艦長さん:
出港時と帰港時に軍楽隊が演奏する曲は、ここで以前にも話題になっていましたが、「アルブレヒト大公行進曲」です。出港時は「アルブレヒト〜」の後に「ムシデン」も演奏しています。「ムシデン」はサントラにも入っていますが、「アルブレヒト〜」は軍楽隊のCDなどに入っています。この辺はマルシュさんが詳しいです…。U99さん:
自由研究ご苦労さまでした。
非常に興味深い内容ですね。私はここでメルテンがブーフハイムと対立してるのが意外でした。メルテンとヴィレンブロックは戦後すぐにサルベージ会社で一緒に働いていたようなので、ブーフハイム-ヴィレンブロック-メルテンとひとくくりにしてしまっていたわけです。こうなるとやはりヴィレンブロック自身はどう感じていたかが気になりますね。メルテンが「ヴィレンブロックがブーフハイムを支援していることに困惑している」ということは、ヴィレンブロックに何かしらの言動があったはず。さらに、本の出版時と映画の公開時には彼が一番コメントを求められたであろう人ですし。
引き続き、情報があったら宜しくお願いします!うるぶさん:
ありがとうございます!あと1万トンで騎士十字…
といってもこの一年私はほとんど何もしてないのですが(笑)
年末の忘年狼群(←それでもやるつもり)には、
来年度の例のモノ、ちょっとスペシャルにしてみます。むふッ。 -
[840] 今朝、戻ったのだ
見てきましたヴィルヘルム・バウワー号。居住性が良さそうですね。
しかしハンブルク、本屋が見つからない……ブーフハイムの三部作どころではなかったです。やっと買ったのがUボートのジオラマの本。お持ちの方もおられると思いますが、もしかして本物の写真より細部がわかりやすいのでは?なかなか笑わせてくれますね、ネコもいたりして。
U-434はドイツ製でないせいか、あまり愛着も感じられず?
そうそう「Untergang」も見られてラッキー。ブルーノ・ガンツ、ヒットラーに似てないのに身振りとか声音とかすっごい熱演でした。ヒムラーが「飛ぶ教室」の正義先生なのに気がつくにのはしばらくかかりましたが……はは。