過去ログ
前部室過去ログ(2001)
前部室過去ログ 2001/01/01 ─ 2001/12/31
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[179] Das Bootこぼれ話
皆さん、こんばんは。
U99さんからリクエストがあったので、Das Bootのエピソードを思い出したらこんなのがありました。
最初の方で、親父やヴェルナー中尉他ご一行様が、ブンカーの中をU96に向かって歩くシーンがありますね。
あの中で、ブンカーの入口側から内部を流し撮りして、数隻のUボートの整備が進んでいる様子を撮影した
カットがあります。実は、あのシーンでブンカー内部をきちんと再現したセットは1隻分しかなく、その1隻分を何度も撮
ってつなぎ合わせたと聞いているのですが、何度、見直してもどこで接いだのかわかりません。ですから私としては確信が持てないのですけれど、あの1カットのために数隻分のセットを作るとは考え
にくいので、やっぱり本当なのかな...と思ってます。2〜3日前にこれと同内容の記事を書いたのですが、「発射!」を忘れたので投稿されずに消えてしまい
ました。戦果確認の大切さを学びました。 -
[178] 本
こんにちは、クボヒロです。我が1号戦車が2号になるころ、最新兵器(仮称:V−2号)が
登場ということになりまして、ゆっくりUボートということが難しくなりました(笑)。さて、U99さんの軍装文献に追加します。
・U-BOAT CREWS 1914-45(Osprey刊)
ISBN 1-85532-940-9
カラーのイラストはほとんど写真をイラスト化したものなのですが、その中に陸軍型の軍服で
左胸には1級鉄十字章とUボート記章を、右腕に戦車撃破章をつけている大尉が載っています。
本物の写真を見てみたいものです。さすがに撃破章は金章ではないようです(笑)。
それとUボートクルーだけではないのですが、こちらの本もお勧めです。
・THE GERMAN SAILOR IN WORLD WAR TWO(Arms and Armour Press刊)
ISBN 1-85409-038-0
カラーはありませんが、軍服の他にコートにマント、階級章に各種記章のイラストがあり、
写真(やっぱりUボートクルーが多い)を多く用いて解説しています。
・UNIFORMS & INSIGNIA OF THE NAVIES OF WORLD WAR ?
ISBN 1-55750-850-X
アンドリュー・モロー氏監修の第二次大戦の15カ国海軍の軍服集です。
まぁどの国もけっこう似ていますが、比較してみるものいいでしょう(笑)。
どれも西山洋書で購入しました。歯並び>
あのウォルフガング・リュート大佐も前歯にしっかり隙間がありますね(笑)。” -
[177] Re: U110とレンプ大尉の最期
>U99さん
ありがとうございました。
なるほど、U-110の乗組員は自分達の艦のことは知らずにいたんですね。
レンプ艦長の最期に溺死説もでてきたってことは、やはり当時から謎のままってことですね。
よく「とも言われる」という表現で書かれてるので、エニグマの事が明らかになるまでは別な説があったのかと思ったんです。
よほど混乱してたって事でしょうか。それにしてもU-Boot関連の洋書は結構あるものですね。
まずは"U-BOAT CREWS 1914-45"を入手してみようかと思います。
英語の理解力はないんですが、イラスト付きなら私でも解りそうなので・・。
ではでは。 -
[176] U110とレンプ大尉の最期
gonrokuさん
U110からエニグマが英軍によって奪取された事実が公表された時期に関しては、1958年や1966年などの説があります。パーム氏の発言は?ですね。
いずれにせよ、当時、U110とレンプに何が起きたのか?
一昨年、発刊されたU-BOAT ADVENTURES(Naval Institute刊で著者は女性!)には同艦の通信員の証言が載っており、それによると、救助された34人の乗組員は英艦に救助されてから直ちに艦内に閉じ込められたため、U110に英軍が乗りこんだことも、いわんやエニグマを確保したことも知らず、沈没したものと思っていたそうです。つまり、英軍のU110への突入は捕虜の収容後に行われたということです。もちろん敵にその事実を知られないよう保秘を重視したからでしょう。
一方、レンプはどうなったのでしょうか。Uボートに関する最高権威であるクックスハーフェン所在のU-Boot-Archivが監修しているDie Traeger des Ritterkreuzes des Eisernen Kreuzes des U-Bootwaffe1939-1945(Podzun-Pallas刊)によれば、U110を自沈させようと戻ったところを英軍に射殺されたとなっています。しかし、1997年に発刊されたU-BOAT OPERATIONS OF THE SECOND WORLD WAR(CHATHEAM PUBLISHING刊)によれば、レンプの最期にはもう一つの説があり、U110の拿捕とエニグマが敵の手に渡ることの重大さを理解したレンプは自ら溺死し、著者はこちらの可能性が高いと判断しています。
いずれにせよ、彼の最期はまだまだナゾのようですね。
それから、Uボートクルーの軍装に関しては以下の文献が非常に役立ちます。
?U-BOAT CREWS 1914-45(Osprey刊)
?DIE KRIEGSMARINE(R.James Bender Publishing刊)
?はカラーのイラスト付ですから、もしお持ちでなければ入手されることを強くお奨めします。
?はカラー写真はないものの、海軍のユニフォームはもちろん、下着(!)まで網羅されており、軍装に関しては今後もこれを越えるものは出ないでしょう。その代わり値段がちょっと高くて、1万円ほどです。?は2千円くらいかな。もちろん半ズボン姿のイラストもありますよ。玖珠さん
ドイツ人の歯並びですが、当時は栄養状態が良くないため、あのような歯並びの人が多かったと何かの本で読んだことがあります。私は2年程前までドイツにいたのですが、今では中学生くらいの若い子たちはみんな矯正用のブリッジをしていたのが印象に残っています。私もかなり歯並びが悪い方なので、向こうではちょっと恥ずかしい思いをしました。パグさん
「Uターン」に今日やられてきたところです。あと「U−18」やら「U−20」とか。こちらはサッカーの話でした。以前の「U2」ですが、これは例のスパイ機のU2と引っ掛けてる可能性はないかなぁ?「B52」というバンドもあったことだし。
長くなりましたが、今回はこれで。 -
[175] U・ボート・エースと映画
最近フツフツっと湧いてきた疑問が二つあります。
わかる人がいたら教えて下さい。
まず、『U-571』の特典映像のデヴィット・パ−ム氏の話を聞いて、疑問がひとつ。
U-110が拿捕されてエニグマが奪われた事は、ベルリンの壁崩壊後明らかにされたと言っていますが、(多分もっと前の70年代ぐらいだと思いますが、いずれにしても)
それまではレンプ艦長をはじめとする乗組員やU-110の末期はどのように伝えられていたんでしょう。
捕虜となったU-110の乗組員は、自分達がエニグマを破壊しなかった事を知っているし、U-110がスカパフローへ曳航されたのも知っているだろうし・・
当時U-110は単に「通信が途絶えたので消息不明」とされて、家族もそう知らされたとしたら、
乗組員たちは何年の捕虜生活を送ってドイツに帰国したんでしょう?
戦後すぐに帰国できたとしたら、そのドイツ人達は自分の艦についてずっと口を閉ざしていたんでしょうか?
あれれ?書いてる内に混乱してきました(笑)要するに、
「レンプ艦長の末期はどのように伝えられていたんでしょう?」です。もうひとつ、『マッケンジー脱出作戦』について。
実話をヒントに作られた映画と聞きましたが、
その実話はどんな実話なんでしょう?
ストーリー的にはO・クレッチマー艦長の捕虜生活時代の脱走未遂事件に似ているのですが、勘違いでしょうか?>玖珠さん
ユルゲン艦長の本名(?)ステファンなんですか?知りませんでした。
もうそろそろ夏なのでユルゲン艦長も夏仕様にしようかな?と思いましたが、U・ボート乗りの夏服ってどんなんでしょう・・そういえば見た事ありません。やっぱり半ズボン?
>パグさん
『Uターン』にやられる気持ちわかります。サントラコーナーも、映像ソフトコーナーも、『U・ボート』はなくとも『Uターン』は必ずありますからね(笑)。
そういえば去年ぐらいに『U-○○』なるサッカー関係のチーム名(?)がありましたね。
あれも紛らわしかったです。ではでは。
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[174] サントラ入手しました
みなさん、こんにちは。
『Das Boot』サントラ盤買ってしまいました。
マルシュさん情報ありがとうございました。5月の末に、
渋谷のタワーレコードで買いました。その時点で、5枚はありました。多分、今も残ってるんじゃないでしょうか。まだお持ちでない方、お急ぎください!
わたしは、最初の酒場のシーンが好きなので、「MON GARS」と「SCHWARZE AUGEN」が フルコーラス聴けて嬉しいです。この2曲、映画のために作られたのでしょうか。
それとも、原曲が、先でしょうか。いずれにしても、映像とほんとにぴったりですよね。マルシュさん
>日本でも第6潜水艇の遭難を題材とした「佐久間艇長」
>という歌がありますし・・・
ありがとうございました。日本にも、いろいろあるんですね。軍歌というと、TVなどでは、ほとんど流れないのが、残念です。玖珠さん、こんにちは
>そう言えばパグさんはユルゲン人形を入手されたんでし
>ょうか?
まだなんです。納期が取り寄せで1ヶ月ということだったので、なんだか踏み切れなかったんです。それに、洋裁は、不得手で、せっかく入手したユルゲン艦長にも、玖珠さんやgonrokuさんのように、着道楽させてはあげられないし・・・ 。でも、また、玖珠さんが、書いてくださった情報を読んで欲しくなってきました。服は、手作りじゃなくても、いろいろあるんですね。玖珠さんは、また新調されたのですね。そうですか、ユルゲン艦長はカーキ色も似合うのですね。やっぱり欲しいなぁ。
みなさん語頭の’U’には、やられた経験をお持ちのようですが、Uボート歴の浅いわたしは、今まさに、やられっぱなしの真っ最中です。
「Uターン」とか。迂闊にも「UNIQLO」にもやられてしまいました。 -
[173] 歯並び
パグさん
>私もユルゲン艦長の前歯の隙間は、とても気になりま
>す。
なんだか、同じ感想を持つ人がおられて嬉しいです。
何処かのHPで最近のユルゲンさんの写真を見ましたが、
いまだ前歯の隙間は健在でした。
最近のドイツの若い人はどうだか知りませんが、
「Uボート」に出てた当時の若い人もあまり歯並びがよくないなと感じました。
アメリカ人は歯の矯正に熱心だというイメージがあって、
ハリウッド映画で歯並びの悪い人はあまり見かけませんが、
ドイツでは矯正はあまりしないのかなと思いました。そう言えばパグさんはユルゲン人形を入手されたんでしょうか?
話題になってた頃、コッツのHPでは在庫切れになってたので、
どうされたかなとは思っていました。先日来、コッツのHPでは
ユルゲン人形(本当はステファンとうらしい)の再販の宣伝をやってますし、
今月のカタログにも載ってたので、もしまだでしたら、
ノウムさんが取り寄せて下さると思いますよ。
私もまた着替えがほしいと思いまして、
ユニホームのみのセットと
トミーのカーキ色のウール製バトルドレスを買ってしまいました。
ユルゲン艦長はカーキ色も似合います。U99さん
>「ザ・ラスト・Uボート」はNHKとドイツ、米国の放>送局との合作です。NHK自ら絡んでいるわけですか
>ら、再放送は可能性では?
耳寄りな事を伺いました。有難うございます。リクエストして見ようと思います。 -
[172] U映画
>U99さん
>かく言う私も昔は「U2」にやられました。
「U2」ですか(笑)
そう言えば「U2」って、なんで「U」なんでしょうね。
アイリッシュ・バンドですから「対イギリス」で繋げておきましょう(笑)デュカネのページ発見しました。
http://www.m3e.co.jp/dy.movie/index.html
このページによるとU-461は、XIV型ではなくVII C41型をモデルとしたらしき特殊艦で登場するようです。
なんでまた「41」なのかわかりませんが、そこまでこだわってるようなので、潜水艦シーンは結構力を入れているように思います。『エニグマ』のほうは2月にサンダンス映画祭に出品されて、全米では11月頃公開らしいです。
日本でも秋頃公開のようです。
まだまだ先ですね。ではでは。
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[171] U色々
皆さん、お久しぶりです。
玖珠さん
>私の勤めている会社に、以前来られたNHKの営業課長>さんが「再放送の希望があればどしどし言ってくださ
>い。結構応えられますよ。」と言われていたが、リクエ>ストが多ければ再放送してもらえるかなあ。でも、外国>の作品だから難しいでしょうね・・・。
「ザ・ラスト・Uボート」はNHKとドイツ、米国の放送局との合作です。NHK自ら絡んでいるわけですから、再放送は可能性では?マルシュさん
“Das Boot”の中の海軍旗の件、「ハーケンクロイツが映らないように気を遣っているな」とかねがね思っていましたが、そうこうことでしたか。他にも面白いお話ありませんか?gonrokuさん
「U96」にひっかかりましたね。かく言う私も昔は「U2」にやられました。ややこしい名前つけるなー(笑)
でもそのバンドのメンバー、実は「Uボート」のファンだったりして。
「小さな潜水夫」という映画、楽しみですね。それにしてもU461とは。同艦は??型ですから、映画初登場ですね。そういえば「エニグマ」って映画はどうなったんでしょう?
久しぶりなのでまだまだ書きたいことがあるのですが、今回はこれで。 -
[170] Re: U96
>マルシュさん
有り難うございました。
あのCDを発見して以来、「あれはREMIXだったもかも・・」とか「サントラに収録されてない曲のみを収録していたのかも・・」と、想像ばかり膨らんでいましたが、これで安心しました(笑)。
いかがわしい(?)潜水艦に、ペリスコープらしき十字。
確かに記憶していたジャケットでした。
なぜサントラコーナーに置いてあったのか不思議ですが・・・。