過去ログ
前部室過去ログ(2001)
前部室過去ログ 2001/01/01 ─ 2001/12/31
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[209] Uボート・クルー・フィギュア
最近、Past Toysなるフィギュアメーカーができたとのことで、第一弾の「アドルフ・ヒトラー」がヤフオクあたりに出回ってますが、Uボート・クルーも出すようです。写真を見たらなかなかいい感じに仕上がってます。
http://www.toystoystoys.net/toys_in_the_past1.htm -
[208] 海外サイト調べてみました
海外サイトでいろいろ調べてみましたが、
↓ここの建物、何か関係あるんでしょうか?
http://www.kriegsmarine.net/KMl.htm
ブレストの第9潜隊の軍人たちが使用した建物らしく、
『Dieestung』にも登場するようです。ブ−フハイム氏の近況です。
Uボートとは関係ないようですが、
↓ブーフハイム・ミュージアムなるものも建立して、
http://www.buchheimmuseum.de/index.htm↓御年83才。犬?猫?と一緒にゴキゲンなようです。
http://www.089.net/seiten/archiv/buchheim/buchheim.htmlどれもこれも読めませんでしたが、ブーフハイム氏、元気でなによりです。
この『Die Festung』、英語にも翻訳されてないようですね。
日本語翻訳ともなると、映画の撮影が進行しない限り無理な話かもしれません。
ついでに、マルシュさんが前に言っていた『Der Abschied』も翻訳してほしいものです。
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[207] 楽しみですね!
>U99さん
いつも貴重な情報ありがとうございます。
原作本をちょっと調べてみました。
Die Festung. Sonderausgabe. ’96.
著編者: Buchheim Lothar-Gunther.
出版社: Hoffmann und Campe
刊行年: 1996
ISBN: 3-455-96197-5
MBN: 7632409
装丁等: Geb.
金額: DM 48.00
読みたいけど、読めないのが辛いです(笑)。 -
[206] 邦題はやはり『U・ボート2』?
“>U99さん
ドイツでは凄いことがウワサされてますね。
続編とはなんとも楽しみですが、
『U・ボート』の雰囲気を損なわないでほしいと言うのは、無理な話かもしれません。>44年の連合軍の上陸作戦時には主人公はブレストに戻り、残った最後のUボートでラロシェルへ避難、・・・
なんかどこかで聞いたような展開ですね(笑)。まさかレッケ・レーマン艦長のU-256での脱出劇にヴェルナーも加わっていたんでしょうか。
いずれにしても、Uボートが登場するわけですね。
艦はどうするんでしょう・・・。>しかしそうなると、あの映画の重みが半減してしまうような・・・・。
その通りですね。あの後、ムクッと起きあがったと思うと・・・。
ドイツでは間違っても『DAS BOOT 2』にしないと思いますが、
日本での公開時に邦題が『U・ボート2』となってしまいそうで恐ろしいです。
せめて『要塞』のままで・・・。>ベン・ベッカーが共演(誰でしょう、この人?)
おしえましょう!
かれは、トムゼン艦長(オットー・ザンダー)の息子さんです。
正確に言えば、奥さんの連れ子で、血は繋がってないんですが、一応息子。
30代ぐらいだったと思いますが、最近ドイツの超B級アクション映画に出ていました(タイトルはド忘れ)。
今後日本で公開されるか分かりませんが、マレーネ・ディートリッヒの伝記映画にも親子(オットー・ザンダーと)で出ているはずです。とりあえず今後、私も『Uボート2』は注意して探してみます。
” -
[205] 続報
“伊藤さん、はじめまして。私の場合もフロホノウはいつも「親爺」です。
マドンナ主演の「ボディー」を観た時もそうでした。あんなプロホノウは親爺じゃない!(役が元々違うよって)
さて、「Uボート2」の続報です。同件については最近ドイツで複数の放送(テレビ・ラジオ)があったらしく、それを観た・聴いたドイツ人たちによる書き込みを基に、私もこれを書いています。
彼らの最新情報(8月26日)によると残念ながらプロホノウは出演しないそうです。グレーネマイヤーについては不明。また、前作と関連があるのかどうかも不明(フォーラムの中では、関連を推測する人もいれば、それを否定する人もいます)。現時点で、これ以外ではっきりしていることは、
○ブーフハイムが1995年に出版した「要塞」を映画化
○公開は2003年初旬を予定
○ドイツ、ポーランド、英国共同出資でボーデン湖で撮影を行う
○監督はペーターゼンではない
○ベン・ベッカーが共演(誰でしょう、この人?)
とのことのようです。
因みに「要塞」の内容は、「哨戒から帰還した艦長は第9潜水戦隊司令に昇任し、主人公(前作ではベルナー役)はベルリンへ赴任・昇進。その後、44年の連合軍の上陸作戦時には主人公はブレストに戻り、残った最後のUボートでラロシェルへ避難、そこから故郷へ向かう」というものらしいです。従って、この映画では陸上部分での撮影が多くなり、Uボートのシーンは少ないはずとのことです。
また、前作と関連があるとすれば、死んだはずの親爺が生き返ったのか?という疑問もありますが、ある人は、「原作では艦長は口を開いて血を吐いたとあるだけだから、実在のU96の艦長同様に生き延びたとも解釈できる」としています。
まあ、映画でも血を流して倒れたけども、それでも生き延びたとも言えましょう。しかしそうなると、あの映画の重みが半減してしまうような・・・・。でも艦長役がプロホノウではないということですから、前作とは全くの別物として観ることができますかね。
この件に関しては、いずれまた新情報があればお伝えますが、皆さんも注意して映画情報に接してみてください(特に映画情報通のgonrokuさん、宜しくお願いします)。なお、上記の情報源はこちらでもリンクが張られているドイツのUボートサイト中の掲示板(U-board)です。今回は以上。” -
[204] U99さん 感謝します
「Uボ−ト 2 」必ず 公開されることを 心待ちにしております そういえば ハリゥッド で 活躍中の プロノフ の 近況が 知りたいところです シルベスタ−スタロ−ン 共演の 近未来アクション映画 「ジャッジ トレッド」 の中では 悪役をしていましたが 心の中では やっぱり 「艦長がんばれ−」 と 応援していました(笑い)
Uボ−ト2 は 前作の つずきからなのでしょうか ? 艦長は 港で 死んでは いなかった?! ということなのでしょうか ……….(笑い)話は ジャッジトレッドに戻りますが
ためしにテレビのボタンを押し 音声交換で セリフを聞いてみましたところ やっばり ドイツ語 っぽい 口調?(ちょっとぎこちない口調で )で 英語を 話して いましたね! 彼も 渡米してから 大変な 努力を しているのでしょう.
艦長は 私にとっては 永遠の オヤジです では !
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[203] 「Uボート2」?!
“皆さん、ドイツのUボート関連サイトでは今、衝撃的な議論が行われています。
それによると、「Uボート2」が2003年に公開予定だとか!
原作はブーフハイムの"Die Festung"(要塞)という小説で、既に
グレーネマイヤーとプロホノウに主役の話が掛かっているそうです。
ただ、監督についてはまだ選定中。
この情報はたった今見つけたばかりですので詳細はよく分かりませんが、
内容がより詳しくわかり次第、また連絡します。
取り合えず、U99発至急電ということで。それではまた。
” -
[202] 『デュカネ 小さな潜水夫』
『デュカネ 小さな潜水夫』観て来ました。
この映画のこと、すっかり忘れていましたが、突然思い出したら17日が最終日でした。
潜水艦映画のコーナーにも追加しておきましたが、とりあえず感想を。ストーリーは、夏休みのお子さま向け映画の何ものでもなかったです。
沈んだUボートの中には、ナチスが実験中だった謎のカプセルがあって、そこに保存(?)されていた子供達の「魂」が、溺れて意識不明になった弟の「魂」をつかんで放さず、兄がその「魂」の解放をするという話でした。ナチスの実験による謎のカプセルが、何を目的として実験され、それを大人たちがなんの為に引き上げようとしているのかがよく分からなかったし、子供たちに「墓場(潜水艦)を荒らすな」と諭すユルゲンじいさんの過去や、背中に無数の傷をもつトレジャーハンター・エリックの執念とかに、もう少し深みを出して欲しかった(大きなお世話?)。
艦の方はやはり、XIV型ではなくVII Cで、パンフレットによるとVII C-41型らしいです。何をもってVII C-41なのか分かりませんが、現存するU-995をモデルとしたからではないかと思われます。
冒頭の、Uボートが撃沈されるシーンは、セピア色の実写フィルム風に描かれ、幻想的な趣きさえ感じました。海底のシーンはスタジオを建設して貯水タンクを駆使して撮影したらしいです。思った以上にリアリティがありました。
艦内のセットや霊魂のシーン、海底でUボートが爆発するシーンのCGとかも、デンマーク映画にしては(と言っちゃ失礼かもしれませんが)結構おカネがかかっている感じでした。何よりも、ダイバーの視点でみた海中のシーンが視界ゼロで、水恐怖症の私としては霊魂より、こっちの方が恐かった。”
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[201] 戦艦大和の最期
>U99さん
>私は最近、「やられた方」にも関心を向けています。
私は近頃、Uボートに関する本を買ったものの、なぜか『戦艦大和の最期』(吉田満 著/角川文庫)を読んでいます。
これは戦闘日誌係として大和に乗艦した、学徒出陣の海軍少尉の記録で、読んだ方も多いと思います。
とにかく生々しく、痛々しく、大和轟沈の場面などは、この世のものとは思えない地獄絵のようで途中何度も読むのを止めたくらいです。
戦争に参加し、辛うじて生き残り、そして戦後、戦争に「協力」したことの責任を、自分の中でどう処理しようとしたかなどを、ありのままに書いた一兵士の手記ですが、ちょうど終戦記念日もあり、いろいろな問題が出てくる時期だったので一層胸つまるものがありました。
こうした空しさ、悲惨さが繰り返されることのないよう祈るばかりです。 -
[200] 終戦記念日に寄せて
gonrokuさん、皆さん、こんばんわ。
>デルタ出版で絶版となっていた『ドイツ海軍Uボート(1)』も増補改訂版で登場。
出ましたね。でもどこが「改訂」されたのか分かりません。ミスも訂正されていないし。
まあ、立ち読みしただけなので良くは分かりませんが・・・・。
>そして注文中の『U-Boat crews 1914-45』¥4000ぐらい。
おや、それはちょっと高めですね。西山でも最近見ましたが、2600円
位でしたよ。>行動中に損失したUボートの判明分全艦の原因・生存者数・戦死者数まで詳述しているところなどはまさに圧巻!一家に一冊『Uボート総覧』。
私は最近、「やられた方」にも関心を向けています。「連合軍の護送船団システム」(ネイヴァル・インスティチュート刊)にはUボートに撃沈された商船のリストがありますが、それにも戦死者数が明記してあります。特に「全員戦死」となっている船の運命を思うとき、その船と運命を共にした船員の最期に想いを寄せざるを得ません。その一つ一つの「単なる数」の背後にもまた、海底に沈んだUボート乗組員と同様、さまざまなドラマがあったことでしょう。それらが重くのしかかってくる気がするのです。
そういえば、今日は終戦記念日。ほとんど知られていない日本商船隊員の戦死者数は6万人。損耗率43%。海軍軍人の損害率を上回る非常な数です。所詮戦争とは敵も味方も万骨枯るもの。今、こうして「戦争」について「平和」の中で語れることを感謝しつつ・・・・。