過去ログ

前部室過去ログ(2002)

前部室過去ログ 2002/01/01 ─ 2002/12/31

  1. [476] Das Lied der grauen Woelfe

    マルシュ

     冒頭の大騒ぎの中で歌われていたUボートの軍歌ですが、本日、楽譜を発見しました。っつうか、
    もともと手元にあったのに、やっと気付いたんですが。
     第二次大戦中にドイツ海軍総司令部が編纂した"Liederbuch der Kriegsmarine"という軍歌集の
    第3巻に入ってました。この歌集ではタイトルは単に"Ubootlied"となってます。4番まであります。
    1941年作曲とのことで、映画の設定は同年の秋ですから、当時の新曲だったわけです(笑)。

  2. [475] 何色だったんだ〜おやじ〜!

    gonroku

    > U99さん
    http://indigo.ie/~pauldar/page11.html
     すごいコレクションでしたね。ユニフォームからシグナルランプ、ジブラルタルの潮流の図(?)まで、すべてUボート!
     この艦橋に「立てていた」エンブレムの存在自体知りませんでしたが、他に例は見たことあります?これ、潜望鏡に立ててるんですよね。
     それにしても今日は一日中サカナの色が頭から離れず、ペイントソフトで黒、赤、緑、青を各々グレースケールにして、写真と見比べてみたり…。どうしてもグランドパワー『Uボート(1)』のP37のU96は黒にしか見えないんですね(しつこい(笑)?)。その前のP32のサカナはちょっと薄いので、緑にも見えるし…。天気のせいで濃く見えるだけなのか…カラー写真であれば何の問題もなく解決できた事なんですね。何色だったんだ〜おやじ〜!
     と、ここでひとつまた不思議なことが。
     この「Paul」さんのページではレーマン艦長は1982年に亡くなってますが、1986年の間違いですよね…

    > 兆治さん
     すみません、この掲示板、書き込み訂正ができないんです。プロバイダから提供されているもので、中々融通がきかないんです。

  3. [474] 士官帽 つづき

    ウナギ

     兆治さん
    こんばんは。ご返事おくれてしまいました、すみません。
    レプリカで4万円前後ということでしたが、私が購入した当時も、
    そのくらいだったと思います。それで、お知り合いの方の軍装品店ですが
    「コンバットマガジン」に広告は出していますでしょうか?差し支えなければ
    問い合わせ先など教えていただければ幸いです。
    それともう一つ、
    旧東ドイツモノですが、やはり品質はいまイチなのでしょうか。
    以前、東ベルリンを紹介した番組で、戦没者慰霊碑(?)の衛兵が、
    ヘルメットと銃と胸の国家鷲章が無い事以外は全く、あの戦時中のドイツ兵
    そのものだったのを見て、衝撃(感激に近かった!)を受けると同時に、
    果たしていいんだろうか、と思ったことがあります。西側との緊張状態の中で
    旧軍のイメージを消し去るより、とりあえず従来の衣服の生産ラインを
    生かそうということだったのか、それともプロイセンの伝統を重視し士気の
    高揚を図ったのか…。品質的に劣るということは、戦争後半の物資窮乏時の
    材質・製法まで踏襲されたのか?であれば旧東ドイツモノもオリジナルに近い
    のでは?などと思ったりもします。でも統一後10年以上経った今、東ドイツ
    モノは流通しているのでしょうか?
    すみません。またやっかいな質問になってしまいました。

  4. [473] おかしな日本語

    兆治

    迂闊にも削除のパスワード入れなかったので前の書き込み訂正不可ですので
    変な日本語を本欄にて訂正させてください。

    472の記事
        →これは某国内のオークションで格安落札した品物です。
    正しくは→国内の某オークションで格安落札したものです。

  5. [472] 先日のBDについて

    兆治

    >その55年製ジャケット、どちらで入手されたものでしょうか?
    これは某国内のオークションで格安落札した品物です。
    何かご興味を持たれましたか。

    呼称について前の書き込みでデニムUボートBDとしましたが、ご承知
    の通り戦後モデルですから正しくは英軍デニムBDですね。

    私はUボートを含め若干のKriegsmarineの軍装品をコレクションして
    おりますが例外を除きレプリカ品は自分で着用し楽しめるものオリジナル
    は骨董価値&資料として集めてます。

    なのでこの英軍BDの追加情報です。
    これは上下で出品されていたデッドストックものです。ただしサイズは
    二回りも大きかったのでズボンを主に近所の服直し店で各部を大幅に詰めました。
    上着の金ボタンは手持ちのKriegsmarineのオリジナルに付け替えてます。

  6. [471] 完全版と勘違い

    ガッチャ

     >ジブラルタルの時間経過について、完全版で時計が写る場面を確認してみました。
     >()内は私の憶測です。

     完全版だともっと時間経過がわかりやすいのですね。10:00の場面はDCでは無いですもの。
    > 20:32 ヴェルナーが起きるときの時計が指す時刻
    >       艦長「あれから15時間〜」
    >       機関長から修理完了の報告
    >       「上の様子は?」「陽が沈みました」→20分後に浮上

     さらに勘違い8時をそのまま18時と書いてしまってました(^^;
    20時ですものね(おおバカ)

     原作で確認する事も大事ですね。ジブラルタルの後の1イベントも読みたいし。

  7. [470] 「地獄の黙示録論」読ませていただきました。

    ゼロ

    こんにちは。

    兆治さんに教えていただいたページ、読ませていただきました。
    世に流布してる善と悪のものさしは、揺らぎのない絶対の正義
    なんかではなく、人間の世界を運営する為の部品のひとつとして、
    人間が「いかにもホンモノらしく仮定した虚構の価値」に過ぎない
    が、けれど「うまく生きる」為には、その価値から離れるのは
    危険なんだな、と感じました。
    うまい具合にこの価値を超えることが出来れば、ニーチェの「超人」
    みたいになれるんでしょうが。
    凡人には、無理なんでしょうねぇ(笑)。
    カーツはすごい才能の天才なんでしょうが、彼ですら、「価値の枠を
    取り払った絶対的自由の持つ闇の部分」に取り込まれちゃったんだ
    ろうなぁ、と。
    「自由」というのは、「なにものにも縛られない」というのは、一見
    素敵に思えるけど、言い方を変えれば「そこには何も無い」という、
    あるいは「自分の許容範囲を超えた恐ろしい世界も含めて、なんでも
    あり」という、ひどく気味の悪い状態でもあるな、と。そんなことを
    考えました。
    作品にワーグナーのオペラが応用されてるってレクチャーがあったのは、
    嬉しかったです、私、ワーグナー好きなんで(笑)。
    面白いページがあったら、また教えてくださいね。
    Uボートと並んで、何度も繰り返し見てる映画が「ブレードランナー」と
    「野獣死すべし」と「戦場のメリークリスマス」です。「戦メリ」は原作本を
    読みたいのですが、絶版らしいです。残念!
    U99さん、イエローサブマリンですね!何度もありがとうございます。
    デスクに飾る「手乗り飛行機」が欲しいんです、次に体が空くのは、来週の週末
    か。仕事が土日にもつれ込まぬことを祈るばかりです。

    全然潜水艦に関係ない書き込み、長々すみません。
    用事があって二日PCに触れず、48時間ぶりくらいに掲示板見たら、ものすごい
    ハイレベルの書き込みの山で、くらくらしました(笑)。
    今からゆっくり、読ませていただきます。

  8. [469] おまけ

    クボヒロ

    >U99さん
    「目玉焼き」情報、ありがとうございます。やはりいましたか。
    それはそうと、艦長、機関長、ヴェルナー少尉が並んでブンカーの中を歩いているシーンの始めに、反対方向へ歩いて行くコートを着た長身の怪しい3人がいるのですが、もしかしてGかな(笑)。
    >第505重戦車大隊
    MozuさんのHPで505重戦車大隊ほかのアイコンをダウンロードできます。
    http://www2.wbs.ne.jp/~mozu-ac/dtp/gericon.htm
    いろいろあって、面白いですよ。

  9. [468] もうひとつ訂正

    U99

    ゴンロクさん
     前回のオフ会でU995の陸上展示の年が1965年と言いましたが、間違いです。正しくは1972年だったようですね。65年は同艦がキール港に引かれて来た年でした。失礼。お詫びに関連本の紹介を。
    "U995 das U-boot vor dem Marine-Ehrenmal in Laboe"(Karl Mueller Verlag)
    U995の戦時中、戦後の写真のみならず、他のUボートのカラー写真が多数掲載されており、かなりお奨めです。
     おっと、もう一件。昨日の書き込みで艦橋エンブレムは1943年以降、直接の描き込みが禁止されたと書きましたが、続きがあります。「しかし、全面的に禁止されたわけではない」
     教訓:「ものごとは正確に」

  10. [467] 色々その3

    U99

    赤いものについては一番初めに書物として現れるのは、私の知る限り二つあります。一つは1977年出版の"Graue Woelfe auf allen Meeren  U-VII"(Podzun-Pallas-Verlag)です。この中には絵は出てきませんが、U96の写真のキャプションで「第9戦隊のエンブレムは赤い『笑うメカジキ』(ノコギリザメとはしてません)だった」と書いてあります。
     もう一つは同年出版の"U-boats in action"(squadron/signal publicaions)ですが、これは表紙がまさに赤いサカナです。で、キャプションには第9戦隊のエンブレムと書いてあります。
     この2書は広く知られていますから、赤いノコギリザメが有名になったのはこれらの影響だと思います。しかし、これらが「赤」とする根拠は何なのか?第505重戦車大隊の「馬上の騎士」の色が中隊ごとに違ったように、何らかの理由によってこのマークの色も各種存在したのか?しかしそうすると、自身が元Uボート乗組員で、元乗組員から広く集めた情報に基づいて著作を行ったという"Embleme Wappen Malings"の内容の信憑性はどうなのか?(この書物の中では第9戦隊のノコギリザメは全てブルーだとしています。一方、U96のそれについては色に言及していません)さらにまた、映画のそれが「黒」なのはなぜか?
     以上、なんか謎だらけですが、私自身は現時点では、U96の色はグリーン、第9戦隊のそれはブルーだったと理解しています。皆さん、いかがでしょうか?
    まだ全然書き足りませんが、ゴンロクさんの言われるように「どうでもいいこと」かもしれませんのでこれで。失礼。

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