過去ログ
前部室過去ログ(2002)
前部室過去ログ 2002/01/01 ─ 2002/12/31
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[517] 謎のU96本
U99さん
>>例の本、「1934」という数字が気になり、出品者に問い合わせました。
ドイツeBayではナチ・グッズは削除されてしまうので、年代をごまかすためにわざとウソの年を
書く(しかし、見る人が見ればわかる)出品者がいますから、その関係か、それにしても1934年
だとヤバイですから不審に思っていたのですが、WWIのU96なら疑問氷解です。そうそう、以前に書いた、ブーフハイム著の「U96」シナリオ(戯曲?)本を落札しました。
これで、3冊のUボート写真集、映画のメイキング写真集、シナリオ集と、ブーフハイムが直接
関わった小説以外のU96関連本は、ひととおり揃ったのではないかと思います。 -
[516] む。一見平和な気配が・・・
こんばんは。
U99様>
マスターモデラーズですが、そうなんデス。SM79は名機なんですよ。
雷撃機タイプもあるんですが、良いヒコーキです。ちなみに私があの本
買った理由は大変珍しいカプロニ・レジャーネ2000がついてたため
です。以前敵国がイタリア系ゲリラ軍な飛行機戦争娯楽漫画を描いた時
資料が少なくって困ったちゃんな飛行機だったのです。それが今頃……。ゼロ様>
サムズさん、悪い店じゃないんですが、やっぱりああいう際物は動きが
鈍いみたいです。気を落とさずに気長に待ってあげてください。……それにしてもまたUボートなムービーをやるとは……
何か理由がありそうですね。まさか彼らもこのサイトを覗き見してる!?
とか……? -
[515] 「艦長様」とお呼び(笑)。
こんばんは〜。
今日、会社で、瞬間風速的に「相手に肩書きをつけるごっこ」が起こって、
各自「私、○○長」「じゃー、俺、××長」ってな具合にじゃれてたんです。
で、「○○は、なにがいい?」って聞かれたんで、「うん、『艦長』なんか、
いいっすね〜」って返したんだけど(笑)。
ダメでしたねぇ、「ガラ悪いから、『総長』だ。」とマル暴扱いされちまい
ました。>U99さん
「私の身の丈に合った」話題を振っていただいて、ありがとうございます!
残念ながら、私の欲しかった「十姉妹サイズ」ってのは、見つけられなかった
んですよ〜。「手乗り文鳥サイズ」なら、なんとかなりそうだったんだけど。
ま、でも、いいんだ、そのうち新製品出るかも知れないし(笑)。>うるぶさん
今のトコ、「商品入荷したら教えてね。」ってお願いしてるミリタリ屋さんからは、
ご連絡がないんですよ。
そんなわけで、シールいただいてて、ホント、良かったです。欲求不満でイライラ
するとこでした。>gonrokuさん=ホンモノ艦長さま(笑)。
船はいいですよねぇ。
昼もいいし、夜もいい。月夜の晩なんか、水に映った月が、波に揺れてゆらゆらと
砕けるのが、なんともきれいで、いい気分です。
豪華な船も好きだけど、漁船もいいですよ〜、「釣り船」ってヤツに、野次馬して
乗ったことがありまして。
これが、むちゃくちゃ揺れるんですけどね。その揺れが、いーんですわ(笑)。
Uボートだと、更にいいな、沈む心配ゼロで安心して「震度10」くらいの
揺れを満喫できますからねぇ。・・・ってなわけで、やっぱ、低レベルな発言だなぁ、っていうか、そもそも
レベルを計る域に達してないや、皆さん、すみません!
こんなん、書いていいんだろうか、と迷ったんですが。書いちゃった(笑)。
以後、精進するよう善処しますので、今後とも、よろしくお願いします!! -
[514] 何と!ナント!なんとっ!
ってBig Newsじゃないんです。私が驚いてるんです。
> U99さん
Uボート映画!ではありませんか!
あらゆるサイトを検索してみましたが、まだIMDb以外はこの『U-Boat』のNewsはないようです。
(エキストラ募集のページはありました(笑)→ http://www.backtoholding.com/)
ウィリアム H メイシー、ローレン・ホリー、トーマス・クレッチマンにティル・シュヴァイガー、このメンツだけではちょっとB級っぽいですが、そうはさせないのが我が国(笑)。ウィリアム H メイシーがヒーローなわけですから、やっぱりT・クレッチマンとT・シュヴァイガーは「ナチ」系になってしまうんでしょうね…。艦はどうするんでしょう。それにしても、U本が本棚に戻るヒマがない今日この頃。ヘルリーゲル艦長が出てきたついでですが、U-96がいつから艦橋にサカナをつけていたのかが気になってまして、これはおかげさまで( http://www.kraftei.net/)で3回目の哨戒からということがわかりました。
で、いつまでか…。
どうも日付が明確な写真が少ないため確認できないんですが、少なくともブーフハイムがU96に乗った1941年10月の航海の時は潜隊マークのみで、サカナは描いてないんです。(『DIE U-BOOT FAHRER』によると「敵に艦を特定されないように」←43年に禁止される前に自粛したということでしょうか)。ということは、1941年10月の航海以降は、U-96の艦橋からサカナが消えていたのでは…?ということは、このサカナが前線で活躍した期間はわずか9か月。たぶん。きっと。おそらく…。
あ、もしかしてU99さんがお悩みなのは艦橋のサカナ色ではなく、バッヂの色だったでしょうか…(笑)。> ゼロさん
取り急ぎ、本格的な冬がくる前にプチ船旅でもしましょう(笑) -
[513] 謎のU96本の正体ほか
マルシュさん
例の本、「1934」という数字が気になり、出品者に問い合わせました。「これは第一次大戦のU96か、それとも二次大戦のものか?」と。するとやはり一次大戦のものと判明。元乗組員によって1934年に発刊されたものでした。というわけで、私を含めて皆さん、当然我々が愛するレーマンおやじのU96だと思っていたわけですよね。これも先入観です。
教訓:「自分自身を疑え」
そういうわけでしたが、マルシュさん、これからもこうした貴重な情報宜しくお願いします。オークションは本当に何が出るか分かりませんし。ゼロさん
>ただ、あんまりハイレベルなんで、トーシロが合いの手入れてる場合じゃないや、と思い、「生徒さん」に徹しております。
あらっ、それって、やっぱり引いてるということでは?(笑)
でも安心しました。ところで、いい卓上飛行機は見つかりましたか?うるぶさん
そういえば、今月号の「マスターモデラーズ」のイタリア機、渋いですなぁ。特に49〜53ページの「サボイア・マルケッティ79」というヤツ。はじめ見たときは「なんでタンテがこんな色なんだ」なんて思ったりして。でも赤、緑、白の配色の良いこと!素敵過ぎてチビっちゃいそう。あら、お下劣。
というわけで私は今、後輩に頼まれて「サボイアS21」なんて作ってます。そう、あの「紅の豚」ですわ。アニメにはほとんど興味のない分、細かいところを気にせずに気楽にやってます。でも最近は人様用の模型を作る方が多くなってしまって(相対的に)。ではまた。(今回はヘビーじゃなかったでしょ、ね、皆さん)
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[512] ステッカー
こんばんは。
何かこないだのバァ・ロワイヤル直後から結構スゴイですよね(^^;
でも、ああいう集まりは良い刺激になるのだと思います。
おかげ様で、私もここ見に来るの楽しみで楽しみで。ゼロ様>次回お会いできる機会があれば、その時は更に別の色の
ステッカーも用意して行きますので、あまり期待せずにお待ちください。
ちなみに私の車に貼ってあるデカイ鮫君は、もうボロボロになっていて、
新しいのにしてあげないと可愛そうな状況になりつつあります。
やっぱり屋外用は、それ用の素材を使わないとキツイみたいですね。 -
[511] 目をぱちぱちしてます(笑)。
こんばんは、お久しぶりです。
「引いて」ないっす(笑)!
ただ、あんまりハイレベルなんで、トーシロが合いの手入れてる場合じゃないや、
と思い、「生徒さん」に徹しております。そうそう、うるぶさん。
いただいたステッカー、会社のパソに貼ってます。 -
[510] re:謎のU96本
U99さん
鑑定ありがとうございます。「1934」は「1954」のタイプミスか何かでしょうかねー。
ワタシ、ドイツ国内に拠点を持っているので、代理受け取りして転送可能ですよ。
個人的な友人とかじゃなくて、プロなので有償になりますが、そのかわり気兼ねの必要もないです。
値段も実費プラス数ユーロです。もしご希望でしたら、あの本は落としてしまって、当方のメアドに
ご連絡ください。 -
[509] ヘルリーゲルのサカナと新Uボート映画
それからもう一つ。U96の第二代艦長ヘルリーゲル大尉のことなんですが、新たな発見がありました(少なくとも私には)。
以前から私は、ある書物で「ヘルリーゲル艦長」とされる写真の人物について、「これは別人だろう」と考えていました。というのも、その艦長の制帽の横には例のサカナのバッジが付いていたからです。しかし、今回、gonrokuさんがこの名前を出してくれたことで、ようやく気付いたのです。そうです、ヘルリーゲルになっても実はU96のエンブレムはサカナのままだったということが。今までは、「レーマンおやじ以外のサカナはすべて第9戦隊所属」という強烈な先入観があったばかりに、「第9戦隊に所属したことのないヘルリーゲルがサカナのバッジを付けるわけがない、従ってこの人物は別人だ」、という誤った推測をしていたわけです。
こんなことに今ごろ気付く間抜けさは笑えますが、また疑問が。ヘルリーゲル時代のU96のサカナの色は何色だったか?はたしておやじと同色か、それとも多少なりとも変化を出すために他の色にしたか?それが為に、このサカナには幾つかの色が伝えられているのか?ダメだ、今日も眠れない!
ところで、また新たなUボートモノ映画です。その名も「Uボート」!内容は、「米国潜水艦ソードフィッシュの乗組員が帰還途中、U429の捕虜になり、そこで祖国への忠誠心を踏絵にされる」というものらしいです。例の「U−571」で「ヴァスナー艦長」を演じたトーマス・クレッチマンが出ますが、またいわゆる「ナチ」の艦長なのかなぁ?なんか心配です。とりあえずこちらを御覧あれ。
http://imdb.com/Title?0316824
ではまた。
ps 最近ちょっと書きすぎかも。他の方々が引いてしまっていないことを信じています。 -
[508] サカナの由来
gonrokuさん
このサカナ、U96に「採用」したのはレーマンおやじなんでしょうが、Hoegel氏の著作によると、「もともとの由来は、初代艦長(U99注:レーマンおやじ)の友人であるグラフィック・アーティストのコッザツ」という人物です(この点、私が以前に「おやじはこのエンブレムのパテントを取っておくべきだった」などと紛らわしいことを書いたことをお詫びします。普通はパテントが取れるのは原作者ですよね)。
そしてそのコッザツ氏が描いた漫画が、私が紹介した写真の右側にある「潜水夫とサカナ」です。それには次のような台詞が付いていました。
DONNERWETTER WER TRENNT UNS DENN DA?
HOEREN SIE DENN NICHT DASS ICH NOCH SPRECHE?
(潜水夫:)くそっ、通話線を切ったのはどこのどいつだ?
(サカナ:)ボクはまだ話せるけど?(仮訳:U99)
しかし、「コッザツ」とは何者なのか?これをドイツヤフーで検索すると幾つかの「コッザツ」が出てきますが、色々な条件を入れて絞り込むと、どうもHans Reimann Kossatzという漫画家(?)のようです。同人は1939年ごろに画集を出版しているようなんですが、それ以上のことは現時点では分かりませんでした。そして、このサカナ君が当時のドイツでどれだけの知名度があったのかも。
しかし、ご覧になればお分かりのように、コッザツ氏がU96にサカナの絵を描いている写真には、大きな文字で “Kossatz haengt am U-bootturm”というキャプションがあり、これが同氏のそれなりの知名度を現しているのではないかと思われます。そもそも、同人が無名の人であれば、こうした写真も撮られていないだろうし、こうした記事にもなっていないのではないでしょうか。いずれにしても、こちらからのアプローチもサカナの色の解明に役立つかもしれませんね(と思ってこの管理人さんにメールを出したのですが返答はまだ)。