過去ログ
前部室過去ログ(2002)
前部室過去ログ 2002/01/01 ─ 2002/12/31
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[322] Uボートの魔力
>玖珠さん
お久しぶりです。
そうそう、私もフラっと立ち寄った本屋で発見してビックリしました。
偶然にもこのテキストを手に取ったのは、Uボートの魔力か?それとも4月のせい(笑)?>ガッチャさん
はじめまして。
>機関兵曹長は何故あんな事を言ったのでしょう?
どうなんでしょうね。映画では機関兵曹長フランツについてはほとんど触れてませんが、
原作では、士官(とくに艦長)から毛嫌いされてました。
私には単に「デリカシーのない男」で、深い意味はないようにみえるのですが(笑)…
(フランツ、もうしわけない。)>U99さん
>U995はVII型C/41というタイプで、プレッシャーハルを強化して安全潜行深度
>を高めたものです。にもかかわらず、最大深度は200m。
それってかなり危険ですよね。目盛が止まったまま、まだ沈み続けてるなんてどんな気持ちなんでしょう。
Das Bootではちょうど280mで止まってますが、深深度が指せる目盛はそこまでで、もしかしたら300位いっちゃってるかもしれないってこと?ですよね。ところで、ジブラルタル海峡って一番深いところ何mかわかる方いますか?
原作では確か900m位って書いてたような気がしますが。 -
[321] Uボート病
玖珠さん:
お久しぶりです。ドイツ語講座で「Uボート」!凄い情報です!今度の講師は誰ですかね。「Uボート」のファンだったりして。普通、戦争映画というのは語学材料として取り上げられることなんてまずありませんし、「リリーマルレーン」なんかの方がもっと妥当だと思いますが、よりによって「Uボート」とは。とにかく情報ありがとうございます。すぐに本屋に走ります(笑)
それにしても、マルシュさん始め皆さん、こちらへの登場が以前より頻繁になってますね。不治の病「Uボート」病がますます進行しているようです。大変にいいことですね(笑)。
兆治さん:
>ご懸念のことは過去ログ拝見いたしU99さんのお人柄承知しているつもりですのでご心配無用です。
ご理解いただきありがとうございます。前回のオフ会ではお会いできずに残念でした。次回に期待します。
さて、深度計について、僭越ではありますがここで私の考えを披露させてください。
ご存知のように、潜水艦の潜航可能深度を表示する「深深度計」は、古今東西を問わず、潜水艦に関する最高機密の一つです。従って、これを写した写真はほとんどないというのが実情です。私も20年近くに渡ってUボートの研究を行っていますが、当時撮影されたものでこの「深深度計」を写したものは私の知る限り2枚しか存在しません。それらのいずれ(?型と?型)も最大深度は200mとなっています(因みに???型では400mです。さすが!)。
さらにラボエに現存するU995の「深深度計」も200mです。この計器はオリジナルではないようですが、ノルウェー海軍が同艦を「カウラ」として使用していた時の写真に写った「深深度計」によると、やはり最大深度は200mとなっています。ここで大きな疑問が生じます。U995は?型C/41というタイプで、プレッシャーハルを強化して安全潜行深度を高めたものです。にもかかわらず、最大深度は200m。一方、映画「Uボート」のU96は?型Cの初期型であるにもかかわらず最大深度は260m。矛盾していると思われませんか?
以上2点、すなわち、?わずか2枚の写真ではあるが、いずれも200mを表示している、?後期型?Cの最大深度が200mなのに初期型のそれが260mであるというのは合理的説明がつかない、というのが「260m表示深度計」の存在そのものへの私の疑問の論拠であります。ペーターゼン監督は、観客にU96が280mも潜ったということを容易に理解させるために演出したのであろうと。
しかし、これらは全て私の推測に過ぎません。こうした点についても今後の研究によって明らかにされることを切に望みます。
さて、「深度計」についてもう少しお付き合いください。ご存知かと思いますが、「深度計」と呼ばれるもので、丸い形状をしたものにはもう1種類ありました。それは浅い深度を表示する「浅深度計」です。これは秘密ではないのでプロパガンダ映像や写真にもかなり登場します。その最大数値は25mです(???型では50m)。かなり大きな計器で、事実、深深度計より大きく、目立ちます。gonrokuさんが作った艦内図の中に私が撮影してきたU995の発令所の部分がありますが、いわゆる「パーペンベルク水柱」(正式にはPreumatischer Tiefenmesser)の左に写っている大きな円形計器がそれです。
以上また長くなりました(いつもですね)。失礼。 -
[320] お久しぶりです。
gonrokuさん、みなさん、こんばんは。お久しぶりです。
ここに書き込むのは随分久しぶりです。
その間にgonrokuさんも復帰され、
ここがまた活気づいて、とても嬉しいです。
私の乏しい知識では、
なかなか書き込みでは参加出来ないのですが・・・。さて、今日本屋で何気なく、
NHKのテレビドイツ語講座のテキストを見てましたら、
Kinema Deutschという連載記事があって、
何と「Uボート」をとりあげているのです。
いくつかの台詞から、
ドイツ語を学ぶというものです。
今回はティぺラリーソングをかけるシーンまでから、
5つのシーンをピックアップしてありました。
4月号より3回シリーズです。
思わず買ってしまいました。
余談ですが、語学テキストって何故か4月号ばかり持ってるんですよね。それと「Tipperary」についてですが・・・、
私がもっている「SOVIET ARMY CHORUS & BAND」のCDは、
ドイツ製でEMI(1986年)のものです。
以前、マルシュさんがここに書かれていた、
「ソヴィエト赤軍合唱団愛唱歌集
東芝EMI TOCE-7130 1500 90.6.22」
とは違うものかな・・・。
録音は1956年と1963年ロンドンとなっています。
これに入っている「Tipperary」は映画で使われていたのと
よく似ていたのですが(特に3番)、
映画と同じものかどうか、どなたかご存知ではないでしょうか?
はじめ聞いた時、ああこれだと思ったのですが、
筝を10年やっても、調弦が出来ないような私の耳なので、
自信がありません。 -
[319] 深度計
ドイツ語で"tiefenmesser"なんでwebで検索してみたら、ダイバーズウォッチも"tiefenmesser"というんですね。webでヒットするのは圧倒的に後者。結局、web上ではUボート深度計の目盛問題は解決できませんでした(笑)。
深度計でも"Papenberg"って奴は、爆雷攻撃中に割れて騒ぎになったガラス管ですよね? -
[318] はじめまして
皆さんはじめまして。初の出撃です(^ ^;
PANZER FRONTというプレステゲームから戦車→ドイツ軍にはまり、戦争もののDVDを経由して
現在はU-BOOTです。暇に時はPANZER fRONT bis.かACE COMBAT 04か戦争もののDVD(主に
Das Boot)を見ているか?というワンパターンな生活をしています。ここで質問なのですが、機関兵曹長が機関長に「へまするなよ」という場面がありますね。後で
機関長は「ばかやろう」と言いますが、機関兵曹長は何故あんな事を言ったのでしょう? -
[317] 針は270mをさしている
>兆治さん
>おっしゃるようにしばらくは『ウォーリアズ』控えたほうがよろしいかも知れませんね(汗・。)
ところが昨日、メル・ギブソン主演で初夏公開の『ワンス&フォーエバー』を観てしまったんです。
こちらはベトナムものですが、5分の4(とは大げさかもしれませんが)が戦闘シーンで、さすがに私は今厭戦気分です(笑) しばらくは「ダダダッ」とか「ドッカーン」とか「プスッ」系は見れないかも(笑)
兵士として参戦して、生き残るなんて不可能だと思いました。
でも、その記録映像は興味あります。(立ち直りが早い?)>U99さん
気になりますね250m。そういえば原作でもブーフハイムは「針は270mをさしている」といってます。
フィクションとしてそう書いたのかわかりませんが、何かUボートはまだまだ知らないことがたくさんです。>マルシュさん
Mac用ではマイクロマウスの『WOLFPACK』ならやったことあります。ほとんど成功したことがないような気がします(笑) -
[316] 深度計の件了解しました。
U99様
>深度計についての兆治さんの書き込みにいささか驚いています。
>〜中略〜深度計ですが、「250」という数字が実際に表示
>されていましたでしょうか?言い方を変えると、それは単に
>「25」という表示ではありませんでしたでしょうか?
そう言われて見ると25かも知れません。少々自信なくなりました。
(汗・。)
と申しますのは問題の計器が記録されているドキュメント映像は
PAL/VHSテープのオリジナルなのでテープへのダメージを考慮して
静止画像では確認せずに流してみたのですがかなり大きな計器でした。
抽象的ですが映画「Uボート」に登場する深度計と同じ位でしょうか。
いずれしてもこの件、オリジナルテーブからコピーを起こして静止
画像で存分に精査しあらためてご報告申しあげますのでしばらく
時間を下さい。>悪気は全くありませんので、そこはどうかお許し下さい。
こちらこそよく調べもせずに断定的な書き込みで混乱させ申し訳
ありません。
ご懸念のことは過去ログ拝見いたしU99さんのお人柄承知している
つもりですのでご心配無用です。 -
[315] Uボートのゲーム
先日のオフでgonrokuさんに聞いてみたんですが、gonrokuさんはMacユーザーなので、かの名作Aces of the Deepをやったことがないそうです。もったいない...。
私は以前、ボードゲームもやってたので、実家にはアバロンヒルのSubmarineとSPIのUp Scopeが眠っています。 -
[314] 深度計に関する質問
兆治さん:
深度計についての兆治さんの書き込みにいささか驚いています。そこでこれからその点について質問させていただきたく思いますが、真実の追究に熱心な余り、大変失礼な表現になるかもしれません。悪気は全くありませんので、そこはどうかお許し下さい。とにかく250m表示(正確には映画では260mでしたよね)の深度計が存在したということ自体が新たなる発見になることですから。
さて、そのドキュメントの中の深度計ですが、「250」という数字が実際に表示されていましたでしょうか?言い方を変えると、それは単に「25」という表示ではありませんでしたでしょうか?先ずはこの点についてお答え頂けると幸甚です。
今回は以上です。 -
[313] 報告します。
gonrokuさん皆さんこんにちわ。
先日のヴォルフ・パックOFFで「映画のU-Bootでは深度計が250m表示
となっていたのは?で実物は200m」との話題ありましたよね。
実は昨日、ドイツから取り寄せたU-Bootドキュメント映像を見直しま
したら250m表示の深度計が当時の艦に装備されている事をドアップ
映像で確認しました。>うわさの 『セイヴィア』
見られましたか・・・・オリパー・ストーンは説教調になるのが難点
なのですがこの映画で描かれている数々の虐殺場面は決して誇張では
ないようです。
と、申しますのは私は映像コレクターを自称している関係上、海外
テレビ局が製作した複数のドキュメント映像所有しております。
その中に隠し撮りされた映像があるのですが実際にも「人間はこうも
残酷になれるのか」とまるで『セイヴィア』 を思わせる記録映像を
見ております。
ご希望でしたら次回のヴォルフ・パック作戦時にお持ちしまよ。おっしゃるようにしばらくは『ウォーリアズ』控えたほうがよろしい
かも知れませんね(汗・。)