過去ログ
前部室過去ログ(2001)
前部室過去ログ 2001/01/01 ─ 2001/12/31
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[108] U−571
こんにちは。先日、『U−571』みました。ドイツ軍が全滅で残念。あとは、いかにもアメリカ映画らしいラストまで、とんとん拍子でしたね。私的に一番印象に残っているのは、ストーリーと関係ないのですが、冒頭、U−571が爆撃され、火災が発生。機関室で、乗組員が焼死する場面です。艦内で人が死ぬなんて、、、しかも、あっさりと。けっこうショックでした。戦争なんだから、当たり前なんですけど。
ここで、質問なのですが、出撃中、Uボート艦内で、死亡者が出た場合、遺体は、ちゃんと遺族のもとへ、送還されていたのでしょうか。気になります。どなたか、教えてください。>gonrokuさん
ユルゲン艦長完成おめでとうございます。すごいです。襟のところも、いい感じだと思います。>玖珠さん、はじめまして。こんにちは。
玖珠さんも、お持ちなんですね、ユルゲン艦長。花束もたせて、、、というのが、いいですね。
ユルゲン艦長、私も欲しいのですが、近所には、売ってないのです。やっぱり、都内でしょうか。 -
[107] 博物館
先日購入した「とってもドイツ博物館めぐり」という本に、Uボート博物館が載っていました。シェパイヤー、ブレーマーハーフェン、ラボーの3ヶ所が写真入りで紹介されてました。ミュージアムグッズも紹介されててなかなか面白いです。一度は行って見たくなりました。
>gonrokuさん
>ユルゲン艦長完成しました。ファスナーを取り付けたところ、襟が立
>ってしまって、納得出来る仕上がりではないんですが、なんとなくそ
>れらしいかな。とい うことで。
見ました! 凄いです。映画のユルゲン艦長のイメージどおりです。ところで、あの鼠色の革のズボンは革製なんですか? いいですね。映画の中では、いつも革ズボンでしたよね。バトルドレスの短ジャケットを着てる時も。私んとこの艦長は変わり映えしないので、ドラゴンのビットマンが付けてた柏葉付騎士十字章を付けて、花束抱えさせて、帰投したところという感じで飾っています。 -
[106] Re:地底怪獣?
自己レス
書き込んでから、はて?と思って、原書房の『Uボート』(ビデオ)を観たんですが、
エーリッヒ・トップ艦長(だと思いますが)が、捜索用潜望鏡で攻撃指示を出していました。
撮影用?まさかね。
潜望鏡を覗き込んだ次のシーンでも目盛がついていた、、。 -
[105] 地底怪獣?
>U99さん
・『U−571』を観てそこまで気がついたとは!。私も、あれ?発令所で?と思ったんですが、まぁ、司令塔に伝えてるし、スクリーン上、そっちのほうがカッコつくかな?なんて思ってました。
でも対空用潜望鏡に目盛ついてましたっけ?。ヴァスナー艦長凄い!ということにしておきましょうか。
でも、魚雷発射管の並びは説明のしようがないでしょうね。
あと、『U−571』の深度計、200mでしたね。やはり、『Das Boot』の深度計の限界260mは、ストーリー上やむをえなかったんでしょうかね。
・『リリー・マルレーン』の中の最初の方に出てくる白帽の艦長って、『Das Boot』の 艦長に似てました。『Das Boot』の原作で、艦長のFavoriteはマレーネ・ディートリッヒになってるのに、リリー・マルレーンさえも使わなかったのは、なぜなんでしょう?
・『enigma』の訳、ありがとうございます。やはり、解読をめぐるサスペンスなんですね。
エニグマの解読は、天才数学者、アラン・チューリングが中心となってたと思いますが、彼の、ホモセクシャル疑惑と謎の死に迫る映画『掟〜Breaking the cords〜』は DVDになってます。私は未見ですが、Uボートは出てきそうにありません>玖珠さん
ユルゲン艦長完成しました。ファスナーを取り付けたところ、襟が立ってしまって、納得出来る仕上がりではないんですが、なんとなくそれらしいかな。とい うことで。
>私の艦長は、はじめから着てました作業着、トミーのバトルドレスって言うんでしたっけ、あれが好きなのでそのままなのですが、前を開けて着た時、付属のシャツはダミーで襟まわりしかないので、非常にまずい感じです。
確かに、あれはマズイですね。私もショックでした。青いチェックのシャツに挑戦しようと思ってますが、それも、ファスナーという難関が、、、。あと、日本映画で、『フランケンシュタインVS地底怪獣』とかなんとかいう映画ご存知のかたはいますか?
Uボートが出てるらしいのですが。。
なんか、登場の仕方が想像出来そうですが、、。
ではでは。 -
[104] ユルゲン艦長
>gonrokuさん、私もコッツのU-Boat Comanderを持っております。凄いですね、あのジャケットを作ってしまわれるとは。私も完成したところを是非見たいです。私の艦長は、はじめから着てました作業着、トミーのバトルドレスって言うんでしたっけ、あれが好きなのでそのままなのですが、前を開けて着た時、付属のシャツはダミーで襟まわりしかないので、非常にまずい感じです。それで、チェックのシャツを作って着せてますが、洋裁が駄目なので、これ以上は私には無理のようです。白い軍帽をかぶってると誠に様になってますが、ひさしの縁に金のモールのようなものがついてないのが、寂しいですね。
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[103] Re:enigmaって映画とか..
gonrokuさん、また新たなUボート関連映画を紹介していただきありがとうございます。
さっそく私もサイトを見たところ、内容説明の英文について
次のようなことが書いてありました。稚拙な訳で恐縮ですが、とりあえず参考まで。エニグマ
1943年3月、プレッチレー・パークの英国暗号解読センターの暗号分析官たちは最悪の悪夢に直面しようとしていた。ナチのUボートが不意にエニグマ暗号を変更したため、1万人もの船員を乗せた輸送船団が危機にさらされてしまったのだ。
当局は、若く優秀な数学者で暗号解読もできるトム・ジェリコ(ダグレイ・スコット)に支援を求めることにする。ジェリコは、同僚にも知られることなく解明すべきもう一つの難解な謎(エニグマ)も抱えている。恋人のクレア(サフロン・バロース)が姿を消していたのだ。ブレッチレーにスパイの存在を感じたジェリコは、2つの謎の核心に迫るため、クレアの友人であるヘスター(ケイト・ウィンスレット)に助けを乞う・・・・。以上ですが、これは恐らく最大の戦闘となったSC122とHX229の両船団を巡る英国とドイツの情報戦をテーマにしたものでしょう。当然Uボートも何らかの形で出てくる可能性が高いですよね。楽しみです。
さて、Uボート関連映画の続きです。
「リリーマルレーン」(1981年)
当時流行ったポップスをテーマにしたものですが、その中でリリーマルレーンに聞き入るUボート乗組員たちが2度ほど映ります。
「戦争の嵐」
これは厳密には映画ではなく、1983年ころに放映されたアメリカのテレビシリーズです。たしかロバート・ミッチャムが主演だったと記憶しています。この中の何回目かに、Uボートが「騎士道精神を持った海の狼」として好意的に描かれており、かなりの時間がUボートの描写に割かれていました。
以上二つの映画・番組ともに、再現性の正確さから判断してDas Bootの内部セットを使用したことは間違いないと思われます。
さぁて、またU-571観よっと。最近本当に「Uボート漬け」です。
皆さんは?
PS クボヒロさん。「1941」のクラインシュミット大佐はナルヴィク・シールドも受章しているようですね。歴戦の勇者です(笑) -
[102] 1941
こんにちは、クボヒロです。
>「1941」の潜水艦は映画の中ではドイツ…
U99さんの言われるとおり、「1941」の潜水艦のモデルはイ−19です。
司令官ミタムラ役の三船敏郎氏の撮影余話は次の通りです。
「私がスクリプトを受取ったのは一昨年の9月だったが、もうその時点で日本の潜水艦関係のミニュチア撮影が開始されていた。
打合せの為現地に赴いた際、潜水艦の艦型、軍艦旗等に大きな誤りを発見したので、プロデューサーのジョン・ミリュアス、監督のスピルバーグに訂正を申入れ帰国、直ちに主役である「イ号19」の設計図、軍艦旗他、かつての大日本帝國海軍に関するあらゆる資料を集め持参したものである.
撮影に際しては日系三世、四世のアメリカンボーイの、帝国海軍乗員としての基本訓練に大半の時間が割かれ、どうにか形をつけたものであるが、艦型、艦内設備、乗員編成、命令系統、大きくは海に潜る世界一といわれた新鋭のメカの固りが羅針盤の故障で航法を失い、捕虜にした樵のおじさんが持っていたキャラメルのオマケのコンパスで作戦を遂行するという、あり得ない想定となっているが、コメディのコメディたる所以を御理解下さり奇想天外な誤りを笑って見逃して頂く様、御願いするものである。
資料を提供して下さった、当時この作戦に参加された「伊号潜水艦隊指令」今和泉喜次郎氏、海上自衛隊幹部の方々に厚く御礼を申上げる次第である。」また、ドイツ士官フォン・クラインシュミット役はクリストファー・リーなのですが、彼の首には剣付柏葉騎士十字章、左胸の略綬には東部戦線従軍章らしきリボンが・・・(笑)。
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[101] U-571
昨日、U-571のソフトをさっそく購入、特に初めの敵船攻撃の場面を繰り返してみています。Das Bootの別版のような感じがしていいですね。役者がネーティブのドイツ人だという点にもモストウ監督の拘りが感じられます。でも・・・・。
疑問① なぜ対空用潜望鏡で攻撃を行うのか。
レティクルのない対空用潜望鏡では距離、的速などのデータを得ることが非常に難しいでしょうし、魚雷発射管制システムとも連動していないためあえてこれを使用する意味がない。つまり、攻撃用潜望鏡が故障でもしていない限り、攻撃用を使用するはずです(だから「攻撃用」という名称なんですよね)。
疑問② 灯火管制の不備
夜間水中攻撃を行う際は、潜望鏡周囲の、つまり司令塔、発令所の灯火を完全に消すことになっていました。これは、接眼レンズから入った光が対物レンズを光らせてしまい、敵から発見される可能性が高くなるからです。でも映画では非常灯がつけっぱなし。
疑問③ 魚雷発射管の配置が左右逆
映画の中でヴァスナー艦長は1番、4番の魚雷の発射準備を命令します。しかし、このとき水雷員が操作しているのは実は2番、3番管です。
実際の配置は、発射管に向かって、
2番 1番
4番 3番
ですが、これが映画の中では
1番 2番
3番 4番
という配置になってしまっています。
以上の疑問のうち、①については、攻撃用潜望鏡を操作する司令塔内部ではその他の役者が写らず、素人には何がどうなっているのか分かりづらいし、潜望鏡が2本あるということの意味も分からないのであえてあのような演出をした。②は、真っ暗では映画にならないため非常灯をつけた、③は単純なミスあるいはリサーチ不足。でも、あのDas Bootの制作に関わったスタッフがこのようなミスをするものか?フィルムの逆焼きという可能性もありますが、飛び出していく魚雷は確かに左舷上つまり2番管のものです(舷側にアンカーがついていないため左舷だということがわかりますし、スリットの位置・配置から左舷上部の発射管であることが分かります)。
これ以外にも疑問は山のようにありますが、あまり指摘してもネチネチするし(もう十分してますか。これは失礼!)、まあ、よくできたUボートを再現してくれたということでとりあえずマル。
それからUボートの出てくる映画、他にも思い出しましたが、次回ということで。 -
[100] enigmaって映画とか..
>クボヒロさん
「1941」、前に観たときは三船氏しか注目してなかったのでわかりませんでしたが、そういえばドイツ将校が乗って、ドイツ語と日本語で会話してました(笑)。
以前、『「1941」の潜水艦は「レイダース」の潜水艦だ』というような事を聞いたか見たかして、まさか『Das Boot』のU96?と思っていたんですが、製作年、型からすると別ものでした。『「レイダース」でもナチの潜水艦が出てきたが、、』というようなニュアンスだったかもしれません。いずれにせよ、あれはUボートってことになりますね。
あの、ハチャメチャな映画に三船氏というキャスティングが結構気に入ってます。プリーンの本はゴースト・ライターが書いたってヤツですよね。それは楽しみです。これって日本で発刊してたんでしょうか?
「鉄の棺」は、古本屋で見つけて読みましたが、「〇×に攻撃さる。沈没。U-〇×」という交信内容の記述が多くて、読んでてツライです。H.ヴェルナー氏はかなりの強運の持ち主ですね。>バグさん
>こういうものが、市販されているんですね。軍服は手作りなんですか。爪楊枝で編み物って…。もっと、詳しく見せていただきたいものです。(はやくファスナーつけてくださいね。)
あのユルゲン艦長は「cotswolt」のU-Boat Comanderです。元々は赤いチェックのシャツに、丈が短いグリーンの作業服の上下(正式名称はわかりませんが、、)を着て、艦長帽に双眼鏡をもった姿で市販されています。
私が作った服は、映画のなかの艦長が艦内で着ているB-3もどきですが、何しろ、お粗末な仕上がりなので、アップには耐えかねます(笑)。爪楊枝で編み物っていうのは、細かく言うと、腕のところは爪楊枝、襟とウエストは焼き鳥の串です(笑)。今日ようやくファスナーが見つかったので、これから取り付け作業に没頭します。
あと、グレーの革のUボート服も作ってるんですが、これを着せると艦長から格下げ(?)になってしまうので、人形をもう一体買うべきか?などと悩んでおります(笑)Uボート映画情報になるかわかりませんが、
エニグマの解読をした「暗号解読機関」の地道な活動を克明に描いた、その名も「Enigma」という英国映画が年内にも公開らしいです。ストーンズのミック・ジャガーが初プロデュースとの事。サスペンス・スリラーという噂もロマンティック・サスペンスという噂も。マイケル・アプテッド監督、ダグレイ・スコット、ケイト・ウィンスレット出演。
>>オフィシャル・サイトです。
http://www.enigma-themovie.com/
英語なので詳しいことは解りませんでしたが、「Nazi’s U-Boats」と書いていたので登場か?といったところです。 -
[99] Re:針の眼
>クボヒロさん
フジ出版社のリバイバル本、いいですね。
ウチには「デーニッツと灰色狼」昔のオリジナルがありますが、
これも既に復活済みのようですしこれからも期待できる予感大です。
(しかしネダンに納得がいきませんが・・・)
ただ、普通に本屋を探しただけでは見つからず、
どうしても通販とか取り寄せになってしまうのが悲しい所です。