過去ログ
前部室過去ログ(2008)
前部室過去ログ 2008/01/01 ─ 2008/12/31
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[1643] Das Boot放映情報
お久しぶりです。
Das Bootが7月23日夜(正確には24日)にBS2で放映されます。
詳しくはこちらを。 -
[1642] U-Boot Im Focus No.3
未公開の写真が多く載る、年2回のUボート誌 3号目が発売になりました。
池袋の西山洋書のホームページに載ってます。 -
[1641] Vierzig Fragen an Karl Do¨nitz
「ドイツ海軍魂 デーニッツ元帥自伝」に書いてあった、デーニッツ提督第2番目の本「40の質問」を入手しました。
日本のamazonには登録されていなかったので、ドイツのamazonで中古品を買いました。
海外発送ができるかどうか不明ですが、まだ3本程売ってました。
「ドイツ海軍魂 デーニッツ元帥自伝」が第1作目、「10年と二十日」は第3作目ですね。私のドイツ語は5〜6年前に勉強を中止して以来、錆びきっています。
辞書を片手にまずは目次を翻訳開始です。 -
[1640] 感動のDAS BOOT
感動的なHPを探したモンです。
第2次大戦下の大西洋に向けてのドイツ軍Uボ—トの出撃物語ですが、私は、この作品のインパクトの強さを20数年たつた今でも忘れることが出来ません。また出てきます。
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[1638] Re: 昼間精密爆撃
> 昼間精密爆撃の方が多少は意味がありそうですが…
> アメリカ第8航空軍が昼間精密爆撃を行ってます。シュバインフルトのベアリング工場、
> レーゲンスブルクのメッサーシュミット工場等を…古本屋でこの話題を扱っているドンピシャの本を見つけました。
Uボートの爆撃も、シュバインフルトのベアリング工場爆撃も色々と載ってます。
「第二次世界大戦 鋼鉄の激突」秦 郁彦 中央公論社1942年後半の実績で、飛行機の100出撃毎に何隻の船を救う事ができるか?という比率ですが
コンボイの空中援護強化:30隻
ビスゲー湾の哨戒を強化:4〜5隻
潜水艦工場や基地を爆撃:1隻
という具合で、コンボイの空中援護強化が一番効果があったそうです。
VLRの爆撃機(B-24かな)か護衛空母の戦闘機でしょうね。 -
[1637] 昼間精密爆撃
昼間精密爆撃の方が多少は意味がありそうですが…
アメリカ第8航空軍が昼間精密爆撃を行ってます。シュバインフルトのベアリング工場、
レーゲンスブルクのメッサーシュミット工場等を1943年の夏から秋にかけて数回行ってますがB-17の被害はかなり激しかったみたいですよ。10月14日のレーゲンスブルク空襲の際はB-17,375機中60機以上が撃墜されて200機近くが損傷を受けたという話もあるくらいです。 -
[1636] 新装版 アメリカの日本空襲にモラルはあったか—戦略爆撃の道義的問題
TVで3/10の東京大空襲を取り上げていたので、買ってあった表題の本を読み始めました。
戦略爆撃一般について語られていますが、Uボートブンカーの爆撃についても少し触れられています。これを読むと、Uボートへの効果的な爆撃戦術は何だったのだろう?と色々と考えさせれます。
色んな人が色んな意見を云っているので…
私としては
1)ビスゲー湾の定期哨戒
2)護衛空母付き船団に更にVLR機で護衛
3)ジブラルタル海峡の哨戒
等は有効だと思いますが、工場群への爆撃は果たして相対的にはどれだけの効果があっただろうか?と疑問です。
鉄道や国内船舶等、ロジスティクス網の破壊は意味があったと思いますが。
確かアルベルト・シュペーアの「第三帝国の神殿にて ナチス軍需相の証言」で、ベアリング工場の生産実績は終戦直前が最も凄かったという事が書いてありました(ドイツ恐るべし)。
そうすると、生産そのものは止められないので、運ぶ所で妨害するしか無いですね。
ならば夜間絨毯爆撃よりは、昼間精密爆撃の方が多少は意味がありそうですが… -
[1635] ナチの対米隠密作戦:マグパイ
Uボートでアメリカに上陸したスパイは1941年(パストリウス作戦)と1944年(マグパイ作戦)の2回あります。
「Uボートで来たスパイ—あるナチス・ドイツ諜報員の回想」は1944年のスパイ張本人が書いた本ですが、この裏を取れる資料が出ました。
開戦前からの情報戦を取り扱った本なので、パストリウス作戦もフォローしてます。
ただ、翻訳にかなり問題があるので短気な人は読まない方が懸命かと…
(その辺を割り切ればいい資料だと思います) -
[1634] BISMARCK
水上艦の件で恐縮です。
どなたか、Revellの1/350ビスマルクを購入された方、
いらっしゃいますでしょうか?
プラ製の手すりの出来とか、お教え願えればと思います。 -
[1633] Wolf Pack: The American Submarine Strategy That Helped Defrat Japan
同じウルフパックでも、アメリカ潜水艦が日本の商船隊に使った戦法をまとめた本を見つけました。
発注中です。
洋書を頼むと読むのに時間が凄くかかるので、積ん読本が増えて行く一方なのは困ったもんです…
今はゆっくりとDONALD MACINTYRE氏の「U-Boat Killer:Fighting the U-Boats in the Battle of the Atlantic」を読んでいます。
他の本も混ぜ合わせて読んでいるので、2週間でやっと半分ほど…
勝間和代氏の「効率が10倍アップする新・知的生産術 自分をグーグル化する方法」には積ん読でも良いとあるので、それを勝手に自分への応援と解釈して…
(そもそもは書狂・祐安 重夫氏の「読書するプログラマ」の影響なんですが)Uボートの戦いとは異なり、3隻程度で群を組みます。
水上レーダー(SJだったかな?)で船を捉え続けて、潜水艦同士で頻繁にお喋りして最後に魚雷発射です。
大まかな戦法は何かの本で読んだ事有ります。
昔、「SIlentHunter」でアメリカ潜水艦を操縦しましたが(ウルフパックまでは組めない…)確かにこんな
感じの狩りでした。
日本の商船団も規模が小さい(多くて6隻程度の縦列)ので、攻撃が少ない反面(駆逐艦も2隻くらい)、向こうの列に当たると云うラッキーさはありません。
大内建二氏の本だったと思いますが、連合軍船団は横に広く縦に狭い。日本船団は横に狭く縦に広い。
通常は潜水艦は横から攻撃してくる事が多いので、連合軍側の方が合理的だとか。
さすがはOR(オペレーションズリサーチ)を戦争に組み込んでくる国は、やる事が違うです。
そして私はORを現代の戦い(ビジネス)に取り入れるべき勉強してるです。