過去ログ
前部室過去ログ(2003)
前部室過去ログ 2003/01/01 ─ 2003/12/31
-
[570] ありがとう御座いました
gonrokuさん、U99さん みなさんこんばんは
gonrokuさん
CD情報ありがとう御座いました、早速買いますU99さん
眼下の敵・・そのとおりで欠陥ありで、ロバートミッチャムには
なれませんでしたね、ですがアバロンヒルのサブマリンはタノシカッタデスヨ
初めて命中させた貨物船は材木が積んでありなかなか沈みませんでしたけどまたちょくちょく書き込みますのでみなさんよろしくお願いします
-
[569] 映画批判の本質
ないささん:
私もK−19を観ました。そこで、差し出がましくも私見を披露したく思います。
映画「Uボート」に対する批判・・・・。秋山氏は最近の訳本「ドラムビート」のあとがきでもその点について言及されていますよね。元Uボート乗組員もこの映画を批判している旨彼らの発言を援用しながら・・・・。しかし、秋山氏の批判と、元Uボート乗組員たちの批判は同質のものなのでしょうか。
そもそも秋山氏の批判は、「プロとしての潜水艦乗組員」の描かれ方に対する批判であり、この観点からだけの批判に尽きるようです。確かに「ドラムビート」の中で元Uボート乗組員たちが述べているように、爆雷攻撃を受けた際に大声で騒いだり、床にひっくり返ったりするのはプロらしくないし、実際にはなかったようです。だから秋山氏曰く「この映画はおかしい」と。
しかし、全ての乗組員がこの映画を批判しているわけでもないことも事実です。例えば、U552の元艦長、エーリッヒ・トップは、この映画の描写に関して「Uボートの哨戒とはまさにあのとおりだった」と述べたそうです(Uボートネットへの投稿内容。投稿者のご両親はブーフハイムの写真集の中でエントラスと一緒に写っており、しかもトップ元艦長は同人の名づけ親だそうで、最近もトップとよく会っているようです)。
では、どうして同じ乗組員の間でも同じ映画に対して正の受け止め方をする者と、負の受け止め方をする者が出てくるのでしょうか。
ここからは今のところ私の推測(もうちょっと大袈裟にいうと仮説)です。ですからそのおつもりで聞いてください。
私は、この裏には、秋山氏のいうところの「プロの潜水艦乗り云々」などという表面的な問題にとどまらない、もっと非常に「微妙」な問題があると見ています。それはつまり、元乗組員の間にある、先の戦争に対する総括の差です。
ご存知と思いますが、ブーフハイムは当時の戦争指導部のやり方、特にデーニッツ提督の指導法を痛烈に批判しています。これは、提督を心の支えとして戦った大部分の乗組員にとっては、自らの存在意義そのものへの否定と同等に映るのではないでしょうか。例え戦争に負けようとも、提督の下で戦えたことは彼らにとっては大変な誉れであり、だからこそ彼がシュパンダウ刑務所から出所した際も、死去した際も多くの元乗組員が集まったわけです。同時に、提督の中に彼ら自身の行為の正当性を垣間見ようとしているからでもありましょう。(ブーフハイムが乗組員たちの間でどう思われているかについては、ヴァウス著U-boat Aceの注釈にも書いてあるのですが、邦訳「Uボートエース」ではこういう重要な点が削除されてしまっています)
ブーフハイムを批判する元乗組員の言葉に「一回や二回Uボートに乗っただけで全部が分かるわけがない」というのがあります。それは決してあの映画に描かれた、秋山氏がいうところの技術的な描写の瑕疵の問題だけを指しているのではなく、もっと深い意味、つまりUボート乗組員が心の支えとした提督に対する彼らの気持ちというものをブーフハイムが理解していないのだということを暗に表しているものと思います。そして、それはもっと掘り下げて言えば、自らの行いの中に何らかの意味を見出そうとする心的態度を逆さに映したものであります。
しかし、戦後において違う総括をした者もいます。それが先に上げたエーリッヒ・トップです。彼は海軍に入隊する前はナチ党員であり、SS隊員でもありました。しかし戦後、ナチスの犯罪性を認め、自分たちの戦争努力というものが結局はナチ体制を支えるためのものであり、Uボートによる戦果もその一環に過ぎなかったのだという見解を示してデーニッツを激しく批判、結果的に元乗組員たちとも仲たがいになった経験を持っています(Neither Sharks nor Wolvesより)。
こういう点を踏まえて、この映画に対する元乗組員たちの批判を見ると、結局は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」式の構図になっているのではないかと私には見えてくるわけです。つまり、映画に対する批判は、ブーフハイムのデーニッツ批判に対する批判なのです。そもそも映画はペーターゼン監督の作品でもあり、ブーフハイムだけを責めるわけには行きませんよね。例の「裸踊り」だってブーフハイムはやめさせようとしたのですから。でも監督は責められずに非難の矛先はいつもブーフハイムに向かうばかりです。おかしいと思いませんか。
結論です。元乗組員の中でも、先の戦争での行いをより否定的にみている者がこの映画をより肯定的に捉え、当時の行いをより肯定的にみている者が映画をより否定的に捉えている。そして前者は映画の中の些細なミスや誇張を許容し、後者はそれを許さない。後者が非寛容であるのは、この映画の潜水艦乗りの描き方を理由としているというよりも、ブーフハイムの姿勢そのものが彼らのそれと対峙しているからだ・・・・。もちろん、全ての乗組員をこのように完全に二分できるわけではなく、秋山氏のように純粋にプロとしての観点からこの映画を批判している者もいないわけではないでしょう。しかし、映画批判としながら批判が向かう先が結局はブーフハイムに収斂している点を鑑みると、上記内容が元乗組員によるこの映画批判の、より本質ではないかと思えるのです。
ただし、先ほど「今のところ私の推測」と述べたように、これに説得力を持たせるにはさらなる援用サンプルが必要であろうことは私も認めます。例えば、同様にデーニッツや所属戦隊司令批判を展開した「鋼鉄の棺」の著者ヴェルナーが、ブーフハイムやこの映画をどう見ているか。大いに関心のあるところです(私は、ヴェルナーが戦後アメリカにわざわざ移住したのも、彼自身の戦争の総括と関係があると考えています)。
非常に長くなりましたが、この辺で。失礼しました。 -
[568] Re: U99さん
ガッチャさん:
> で、RESがすごく遅れましたが、U99さん!
> 私の動作環境はVAIOノートです。
> 動作する/しないはCPU速度やメモリではなくグラフィックチップ
> 次第のようです。そうですか。ちょっとチェックしてみます。レスありがとうございました。
gonrokuさん:
>本物のトランプみたいにってことでしょうか?
そうです、トランプにしてください!毎日でもやりたいスペシャル神経衰弱!(ビョーキ?)ウナギさん:
やっぱタミヤと比較してはいけないのでしょうね。決してあれが世界標準ではないのですから。でもこれに慣れるとやっぱり他のモノでは物足りない。贅沢ですよね。いずれにしてもレスありがとうございました。
おっと、それから前に私が書いたビスマルクの「黄色い砲塔」ですが、これについてどうお考えでしょうか? (gonrokuさん、やっぱ軍法会議?)
-
[567] 続・シャルンホルスト
U99さん:
>エレールの1/400シャルンホルスト(他にもビスマルク級とかも)の
出来はどんなものかご存知ありませんか?エレールのものでは、「グラーフ・シュペー」を作ったことがあります。
縮尺の関係もあるんでしょうが、タミヤの「ビスマルク」を作った後では
モールド、組み立て易さ、仕上がりと、いずれをとっても見劣りがした記憶があります。
(エレールファンの方、ごめんなさい)
やはりあの「ビスマルク」のクォリティで「シャルンホルスト」も出して欲しいものです。
何と言っても「世界一美しい」と言われた戦艦ですから。
ええいっ!わかった! こうなったら「ドイッチェラント級」も出してやる!
なんてことは…ないでしょうね。
おっと、水上艦のことでつい盛り上がってしまいました。
gonroku艦長殿、軍法会議でしょうか? -
[566] ビロウ
http://www.BELOW.jp
陽春公開予定の潜水艦映画最新作『ビロウ』、チラシに堂々と"Uボート"と書かれては、いてもたってもいられず、早速試写しました。・・・・・・出てこないじゃないかぁ!Uボート!
物語は、1943年8月の大西洋海域を哨戒中の米ガトー級潜水艦を舞台にしたホラーサスペンス。潜水艦にとって””厄病神””とされる””女性””(おぉそうかい!)を乗せたことを境に、艦は不吉な運命に導かれていく…。戦争映画かと思いましたが、オバケ映画です。"Submarine"映画へ追加しておきましたが、本物の潜水艦と、95%本物に近い巨大セットで撮影したようで、ガトー級好きにはたまらない作品でしょう。ドイツ海軍は、駆逐艦が登場して容赦なく攻撃してましたが、105分待ってもUボートは出てきませんでした。ホラーとしてもサスペンスとしても今一歩なのですが、なぜかよくまとまっていて面白かったです。> U99さん
> これ、カードにして作ってもらえませんかね?
本物のトランプみたいにってことでしょうか?あと、単語帳みたいな…なるほどそれは便利!ん〜また眠れない日々がやってきそうだ(笑)。> ブリキ病さん
はじめまして。
やっぱり親を通じて『Das Boot』を観るパターンが多いのですね。我々もこうして子々孫々と『Das Boot』を語り継いでゆきましょう!!! -
[565] はじめまして。宜しくお願いします。
はじめまして。
久しぶりに映画の方を観て、検索してみたらこのページにつきました。
小学生のころ、親とDas Bootを観て戦争の怖さを知ったのを覚えています。
ゲームのサイレントハンターも買ってみたりして、艦章を例のノコギリザメに編集して遊んでいます。それにしてもこのページは良くできていますね。これからも暇があれば顔(?)を出したいと思うので宜しくお願いします。
-
[564] 旧前部室より
SSさん、ないささん、はじめまして。
旧掲示板(http://www.h3.dion.ne.jp/cgi-bin/ezboard/u96/5/)への質問のお返事、
私のわかる範囲で…
> SSさん
> お初お目にかかります、SSと言います。
> 父の影響で小さい頃から潜水艦(特にUボート)が大好きでした。
> 映画のUボートは私の一番好きな映画です。
> 早速質問なんですがUボートのサントラは今でも手に入るんでしょうか?
> あと、Uボートの浮上航行中に流れる音楽はなんと言う曲名なんでしょうか?
> 知っている人教えて下さい。
サントラは手に入ります。↓[557]。
Uボートの浮上航行中の音楽は、「AUSLAUFEN」かと思います。> ないささん
> はじめまして。最近Uボートのノーカット版を見て感動したものです。
> ひとつ教えていただきたいのです。
> 先日、公開中の「K−19」を見てきました。ハリソン・フォード艦
> 長の決断がなかなかよかったです。そのK−19のパンフレットに自衛
> 隊の元潜水艦艦長?の解説が載っていたのですが、その中で映画Uボー
> トは「本当の潜水艦乗りと違う」描きかたをしている、などど批判的に
> 書かれていました。
> でも、どこが違うのかよくわかりません。僕はUボートを見て潜水艦に乗
> る人に尊敬を覚えたのですが…。映画なので微妙に現実と違うのはあたり
> まえだとも思います。
> ちなみにドイツでいい評判ばかりではなかったとか。
> 詳しい方がおられたら教えてください。よろしくお願いします。
スミマセン。実はまだ「K-19」を観てないのでなんとも言えません
「本当の潜水艦乗りと違う」と言っている自衛隊の元潜水艦艦長というのは秋山信雄氏でしょうか。 -
[563] silent hunter
silent hunter進行状況報告ですが(^^;行き詰っています。
ロリアンから出てイギリス海峡のノルマンディ上陸部隊の船舶攻撃の指令です。
が、イギリス海峡に到着する前に航空機にやられてしまいます。シュノーケルを
使用してもバッテリーは少しづつ減るし、夜間浮上しても航空機のレーダーに発
見されるのか正確に攻撃されます。ゲーリングはいったい何をやってるんだ!
gotcha
-
[562] U99さん
年末年始はアルバイトしてて忙しく、久々に来てみたらリニューアルしてる!
まずは挨拶から...
皆さん新年明けましておめでとうございます!
gonrokuさん、リニューアルおめでとうございます!
u-96.netとは!さすが!で、RESがすごく遅れましたが、U99さん!
私の動作環境はVAIOノートです。
VAIO PCG-VX9/P
OS :WindowsXp Pro
CPU:Pentium 3 850MHz モバイル
メモリ:256MB
グラフィック:Intel 82815 チップセットこんなんでもストレス無く動作します。
もう1台のパソコンにインストールしたら動作しませんでした。
こっちは
SOTEC
OS :Windows 98 SE
CPU:Pentium 3 550MHz
メモリ:256MB
グラフィック:ATI 3D Rage Pro動作する/しないはCPU速度やメモリではなくグラフィックチップ
次第のようです。gotcha
-
[561] re:U-778艦長のアルバム
U99さんが落とせばよかったのに...。
こういうのは業者に買われると、よくて転売ぼろ儲け、下手すると「切り売り!!!」ですぅ。