過去ログ
前部室過去ログ(2002)
前部室過去ログ 2002/01/01 ─ 2002/12/31
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[352] 模型とCDと本
gonrokuさん:
>画像ありがとうございました。想像通り素晴らしいです。
恐れ入ります。でもまだまだ精進の身でございます。今後とも技術の向上にまい進してまいります。
>不格好な艦橋だけがここに…。
以前、エレールの1/400のUボートも購入されたと書かれていましたが、それでしたらこの際、エレールの艦橋を移植することをお奨めします。いわゆる「二個一」です。もともとエレールのは今の目で見るとオモチャのようなものですから、本体は捨てて良い部分だけ使いましょう(もったいないけど)。細部が気になりますが、スケール的には同社の艦橋はミラージュのものより正確ですから。>アンドレアの1/32Uボート
同社は今から6、7年前にも、VII型の艦橋部分だけのレジンキットを販売していました。その時の水準が保たれていればまさに「ミュージアムアイテム」と言えましょう(それに間違いないでしょうが)。もともとディスプレー専用モデルですから、ハイディーさんのそれとは緻密さが違います。値段もそれなりで、約40万円だそうです。これはハイディーのものと同じですから、「動き」を取るか「精密さ」を取るかで割れそうですね。>私はこのサントラの日本盤にお目にかかったことがありません
日本版CDは曲目、ジャケ写ともにドイツ盤とまったく同じです。7、8年前に何度か目にしたことがあり、購入しようかとも思いましたが、ほとんど全く同じものを買う意味を見出せずにやめてしまいました。違いは日本特有の「帯」(確か黄色)とおそらく解説書でしょうか。でも、その解説書とてLPについていたものと内容的には同じでしょう。販売元はキングレコード(かなり曖昧)で値段は3千円くらいだっと記憶しています。
そう言えば、お知らせしようかと以前から何回も思っていたのですが、ついつい忘れてしまっていたことがありました。それは、早川のハードカバー(原作本)の初版の表紙についてです。初版が出版されたとき(1977年)はまだ映画自体がありませんでしたから、当然、ヴェルナーが「吠えている」場面の写真もないわけです。ではその部分(表紙上の部分)に何があったかと申しますと、ドイツ版のように例のブルーのかすれた”Das Boot”の文字だけで、下半分には何もありませんでした。ですからかなりそっけないレイアウトだったんですね。
以上、また書き連ねました。失礼。 -
[351] 初期CD
>マルシュさん
私が持っている古いCD(10年くらい前に買ったもの)の番号は「2292−40581−2」です。weaでCDに1985 WEA Musik GmbHの文字があります。同じものでしょうか? -
[350] 初期型CD
gonrokuさん、こんばんは。
当方が入手した初期型CDは、weaのドイツ盤です。ジャケット写真はLPと同じ...なんですが、原版から起こしたんじゃなくてLPから複写したみたいで、モアレが出ているのが残念です。オリジナルLPは、ジャケットを飾るためにもう1枚入手したいと思ってるくらい気にいっているんですがね。
曲目はこんなのです。LPと若干異なります。
1. ANFANG 10. DAS BOOT(Single-Version)
2. DAS BOOT 11. BEDROHUNG
3. APPELL 12. ERINNERUNG
4. U96 13. GIBRALTAR
5. AUSLAUFEN 14. WARTEN
6. ERINNERUNG 15. EINGESCHLOSSEN
7. KONVOI 16. RETTUNG
8. ANGRIFF 17. RUECKZUG
9. HEIMKEHR 18. ENDE -
[349] 1/400→1/150→1/32→1/…
みなさまこんばんは。
ドイツ語会話5月号はもう購入されましたか。
今月号は駆逐艦との遭遇からタンカー撃沈まで。もちろん日常会話なので「攻撃ヨーイ!」とかには触れてませんが…。>マルシュさん
>今日はサントラCDの旧盤を入手しました。LPとまったく同じ内容かと思っていたんですが…
それは日本盤なんでしょうか。
そういえば私はこのサントラの日本盤にお目にかかったことがありません。
「待ちましょう」や「MON GARS」、「SCHWARZE AUGEN」がカットされているなら以前発売された日本盤と同内容だとおもいますが。ジャケ写はやっぱりLPと同じなんでしょうか。>U99さん
>gonrokuさんのはシュノーケル付き ということですから後期型でしょうが、…
そうです。VII C型のU-826ですが、シュノーケルは取り付けません。
甲板は初期型とシュノーケル用の2タイプあったんですが、艦橋はヴィンターガルテンが二段になっているタイプしかなかったので、思いきって一段は切断しました。
とはいえ、最近多忙のため、さっぱり進まず、不格好な艦橋だけがここに…。画像ありがとうございました。想像通り素晴らしいです。
エッチングパーツが出るなら楽なんでしょうが、この際U99さんを真似て、
手すりを作ってみようかなんて思ってます(今のところ)。そうそう、NHK『ドイツ語会話』によると、5月26日放送分の「Cafe Wochenende」のゲストは『トンネル』のローランド・ズゾ・リヒター監督のようです。
>クボヒロさん
ごぶさたです。
>ニュールンベルグトイショーで話題騒然となったあのキットがいよいよ入荷!
1/32とディオラマ本ですか。これまた楽しみですね(笑)。
詳細はわかりませんが、ハイディの1/32とくらべてどうなんでしょうね>U99さん。
でもUボートが続々出てくるのはヒジョーに喜ばしいことです。
私は今1/400を建造中ですが、次は1/150、そして1/32へ?、そしてそして…1/…(笑)。ではでは。。
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[348] イエサブ
プふぁ〜、浮上しました(笑)。
イエローサブマリンの広告で、アンドレア(スペイン)から
・LP02 1/32 ドイツUボート タイプ?C 予価未定
ニュールンベルグトイショーで話題騒然となったあのキットがいよいよ入荷!
・LP0061 Das Boot (Uボートの歴史とアンドレのキットを使ったディオラマ本)
なんていうのもあります。
楽しみですね(笑)。 -
[347] U模型
gonrokuさん:
「Uボート」を見ながらミラージュのUボートにパテを盛り付け・・・
相変わらずですなぁ。
本論に入りますが、私が作ったのは7型初期(U570)です。gonrokuさんのはシュノーケル付き
ということですから後期型でしょうが、とりあえず別メールにて画像を送ります。
このモデルは基本的プロポーションは良いものの、特に艦橋や軸受けなど、説明書通りに組み立ててもそれらしい形にならないので注意が必要です。
それから、このモデル専用に同社からエッチングパーツが発売されることになっています。私の場合、ヴィンターガルテンの手すり部分は自作しましたが、これでそれらの部分の再現が少しは容易になりましょう。
制作上の疑問などありましたら、私でよければなんなりと。今度はエッチングを使って初期型の完璧バージョンを作ろうかと思っています。
あと、昨日ですが、追浜の海洋技術センターというところでRC艦船・潜水艦のコンベンションがありました。私は行けませんでしたが、以下のサイトでは「U96」(ハイディー製7型C)が紹介されています。ご覧下さい。
http://members.jcom.home.ne.jp/hiroro-e/S_8105.html
ではまた。 -
[346] ティペラリー
ドイツのSPレコード・オークションを見ていたら、戦前のティペラリーのレコードが出品
されてました。艦長の嗜好でUボートに積まれる可能性はあったわけですね。今日はサントラCDの旧盤を入手しました。LPとまったく同じ内容かと思っていたんですが
権利関係のためか歌詞のある曲はカットされて、代わりにSingle盤バージョンのタイトル曲が収録
されてました。 -
[345] パテもり
ごぶさたしてました。
GW最終日、『Uボート』を観ながら、ミラージュの1/400Uボートにパテを盛るgonrokuです。
いまは、ひとやすみ>マルシュさん
>「海底軍艦」「シービュー号」
U-2000ですか…すると、XXIII型あたりになるんでしょうか(笑)
情報ありがとうございます。あとでSUBMARINE映画に追加しときます。>U99さん
>ミラージュのUボート
U99さん作のUボート、ヒジョーに興味があります。機会があったら画像でも送って頂けませんか。
>「トンネル」
私的にこの映画で印象的だったのは、壁を超えようとした男へ発砲する警備員のリアクションです。国境を守っている警備員もまた人間で、同じドイツ人。任務として発砲したものの、すぐに罪悪感に苛まれている様子が痛々しかったです。
この映画は、壁が崩壊した今だからこそ、エンターテイメントとして受け入れられたんでしょうね。>naotakaさん
>せりふのスクリプト
ちょっと前に、攻撃シーンなど一部のシーンのスクリプトを公開しているサイトがありましたが、
現在は閉鎖してしまったようです。。
オリジナル版の公開当時にはシナリオ本が発売されていたという情報は
マルシュさんからよせられていますが、これも現在は入手困難とおもいます。
ドイツ語の原作本ならば普通に売られているんですが。
原作本で挑戦というのは如何でしょう。ではでは。
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[344] Uボートのスクリプト探してます
Uボートをドイツ語学習の教材に使おうとおもうのですがせりふのスクリプトがどこで手に入るかどなたかご存知ありませんか?
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[343] Freiheit!
昨日、「トンネル」を観てきました。いやー最初から最後まで緊張の連続でしたね。だれる場面が一つもありませんでした。そして感動しました。しかもその感動は、今から13年前に感じたものと同質のものでした。
私がベルリンを2度目に訪れた1989年10月。ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長によって始められた「ペレストロイカ」の波が東ドイツにも波及し、毎日一千人単位の東ドイツ市民がハンガリー・オーストリア経由で西ドイツに脱出していました。こんな状況にありながら、建国40周年を迎えた当時のホーネッカー国家評議会議長は、東ドイツがこれからも発展し続けることを高らかに宣言していました。当時、すべての人にとってそれはある意味では妥当なことのように思えたことでしょう。なぜなら「東ドイツ」という国家が消滅するとは誰も考えていなかったからです。だから、「壁」を越えられずに射殺された人々の墓標は、これからもずっとその「壁」を恨めしげに見続けていくのであろうと・・・・。
ところが、私が帰国してからわずか2週間後の11月9日、「壁」があっけなく開放されてしまいました。それを初め映像で見たとき、しばらく信じられずにいました。体制の違いの象徴としてこれまでずっと教えられてきた「壁」が、しかもわずか2週間前にこの目で見てきた「壁」が、そんなに簡単に開かれたということが実感として理解できなかったからです。でも、ツルハシをもった人がそれを壁に打ち付けている場面を見たとき、まさに歴史が動いたことが分かりました。そして人間というものが内に持っている自由への渇望と、それを得るために発揮されるパワーというものがいかに凄まじいかということに大いに感動したものでした。
この映画はそんな当時の感動を見事にフラッシュバックさせてくれました。それにしても「自由」という言葉の何と重いことか。この映画は、難しい政治哲学など一切提示することなく、只ひたすらにトンネルを掘り続けるという人々の実践においてのみ、それを見せ付けてくれたのでした。
ではまた。失礼。