過去ログ

前部室過去ログ(2005)

前部室過去ログ 2005/01/01 ─ 2005/12/31

  1. [1188] 警戒体勢について

    U44

    gonrokuさん
    情報ありがとうございます。
    映画のほんの部分的なシーンにこだわってしまいましたが、占領した側、された側、たとえ基地内であったとしてもそれぞれお互い目に見えない色々な所である意味「小さな戦闘」が起きていたということなのなのかもしれませんね。

    さて、年の瀬を迎えて本格的に寒い日々が続いております。
    皆様くれぐれも体調崩されませんように。

  2. [1187] いいなぁ

    なすび

    gonrokuさん、いつもお世話になっております。

    大和ミュージアムとロケセット、よかったですか〜。なすびも行きたいです。ロケセットは3月末までだから、2月頃に有給とって、行こうかなぁと思案中です。

    狼群オフ、1月ですか。新年会ですね。都合がつけば、ぜひ参加させていただきます。

  3. [1186] 呉市海事歴史科学館

    gonroku

    広島行ってきました。大和ミュージアム、結構混んでました。10分の1スケールの大和は、やっぱり迫力あります。26.3m以上の存在感です。前日に尾道の大和ロケセットを見ていたので、併せて瞑想するには十分でした(笑)。
    で、ミュージアムは大和の生い立ちから沈没まではもちろん、海底に今ある大和の様子をミニチュアスケールで再現していたり、引き上げられた遺品や関係者の手紙などが展示され、かなり凝った内容でした。
    大和のほかにも零戦、潜水艦関係では回天と海龍が展示されていました。この回天、実物ではありますが、実戦には使用されなかったそうで、全長9m(だったかな?)、人間が乗るにはあまりに小さすぎてゾっとしました。
    友永・庄司両中佐の遺品ですが、「呉の歴史」として展示されており、友永氏の短剣や庄司氏の遺書がありました。思えば私、当時のUボートに関連したものを実際にこの目で見るのは初めてだったので(皆さまから頂いた諸々のブツは別として)、そりゃあもう…筆舌に尽くし難いものでした。
    それにしてもこのミュージアム、大和だけでなく呉の海軍工匠としての歴史から、船の原理を体感するコーナー(子供むけ)、そして宇宙戦艦ヤマトを中心とした未来のイメージまで、まさに呉海事歴史科学館と呼ぶにふさわしい有意義な展示内容でした。また行きたいです。みなさんも是非。

    そして前後しましたが、この前日、尾道の『男たちの大和』ロケセットにも行ってきました。やはりセットなのでベニヤ感は否めませんが(笑)、原寸大は充分体感できます。でもベニヤです。
    ここもかなり混んでいてゆっくり見られたものじゃないですが、公開は3月までなので、見られるうちに見ておいたほうがよいかもしれません。でも私は横須賀の三笠のほうが好きです。

    U44さん:
    > 基地内とは言え、現地徴用労働者の中にレジスタンスが紛れ込んでいる危険性もあったのでしょうか。
    今、出典を確認できないのですが、以前読んだ本では、どこかしらの弁が閉じないようボルトを置き忘れたフリしたり、オイルの中に海水や砂が混ざっていたり、明らかに人為的要因と思われる故障がおこっていたようです。基地内のフランス人労働者によるサボタージュと立証されたかどうかは別として、艦長や乗組員は少なくとも現地労働者を疑っていたようです。

    では、本日は取り急ぎ…
    狼群OFF、1月になる予定です。皆さま、土曜日は何卒出撃に備えておいて下さいませ。
    詳細が決まりましたらご報告いたします!

  4. [1184] Re: Uボートパーフェクトコレクションの感想

    satoru

    “> こんばんわ。数ヶ月前にUボートパーフェクトコレクションを、購入したのですが、デレクターズカット版以外は、吹き替えもなく、特典もあまりよろしくないように感じました。せめて、劇場版だけでも、吹き替え、画像のデジタル処理をやって欲しかったです。果たして、販売価格とのつりあいがとれているのか、疑問です。
    >デレクターズ版以外は、非常に画像が悪いです。また、デレクターズカット版の字幕と吹き替えの日本語訳が違うのは、あたりまえだとしても、劇場版、デレクターズカット版、完全版の3つとも吹き替えの訳がそれぞれ違うのは疑問です。パーフェクトコレクションのメイキングの画像が非常に悪いのも、疑問です。話としては3つともそれぞれの良さがあるので、デレクターズ版以外の、画像のデレクターズ処理、吹き替え、特典をやりなおした真のパーフェクトコレクションが出て欲しいものだと思いました。

  5. [1183] いろいろ雑談

    U44

    みなさん、こんにちは。
    >U99さん、用語解説ありがとうございます。

    >ソナーさん、以前から私も軍艦の船底の防御能力(装甲)とそれに対する魚雷の効果はどんなものだったのだろうか考えておりました。魚雷の種類、突入時の進入角度(船の回避行動にもよるので突入時の進入角度が重要かと)や速度などいろんなファクターが関連することなので一概には言えないのかもしれませんが。

    私もわからない事があります。
    映画の中の出撃シーンで、艦長が乗組員に訓示後出航準備を命じて、皆いそいそと配置につきますよね。
    その際、シュマイザーを肩から下ろして岸壁から乗組んで一緒に配置に着く水兵がいたのですが、なぜ訓示中に岸壁で機関銃を構えて警戒していなければいけないかったのでしょうか。
    基地内とは言え、現地徴用労働者の中にレジスタンスが紛れ込んでいる危険性もあったのでしょうか。
    それとも兵士に逃亡させないようにするため?

  6. [1182] Uボートパーフェクトコレクションの感想

    satoru

    こんばんわ。数ヶ月前にUボートパーフェクトコレクションを、購入したのですが、デレクターズカット版以外は、吹き替えもなく、特典もあまりよろしくないように感じました。せめて、劇場版だけでも、吹き替え、画像のデジタル処理をやって欲しかったです。果たして、販売価格とのつりあいがとれているのか、疑問です。

  7. [1181] 魚雷

    ソナー

    皆様お久しぶりです。
    私も時々この海域に浮上さしてもらいます。かねがね思っていたのですが 魚雷の
    破壊力とはどれ位の物なのか思ってます。砲弾や爆弾が装甲を破り破壊するのは
    イメージとしてわかるのですが 水中を走り爆発で穴があくものなのでしょうか。
    ましてや戦艦の底などは。。

  8. [1180] 燎原前進鼻息

    なすび

    U44さん、U99さん、どうもです。
    私はタイトルのように変換されました。なんだか、大平原を鼻息も荒く突き進む感じになってしまいました。これはこれで、いいのかな?

    大和ミュージアム、見に行きたいです。あと尾道の実物大大和セット。こちらは来年3月までなので、その前にぜひ行きたい。現在お小遣いを貯めて、旅費を捻出すべくがんばっていますが、最近大和関連書籍がいろいろと出ていて、そちらに気をとられてしまうことも多く、なかなか貯金が進みません。

  9. [1179] Re: 返電

    U99

    “U44さん
    > 「両舷微速前進」なんて言葉はないんですかね?
    > あくまでも映画のセリフの音声のうろ覚えなので、間違ってたらごめんなさい。
    いいえ、別に間違いを指摘したわけではありません。あくまで私の変換ソフトが間抜けなだけです。ただ、正確には「両舷前進微速」という語順が正しいようです。

    > 今迄、あくせくと「1本3万マルクする魚雷」ばかりに目が行っていたのが、今回の転機のおかげで、「ただ同然の針金1本」が案外あっけなく見つかったり、その重要性がわかったような気がしています。
    いい表現ですね。中島みゆき風に言えば、我々が気付いていない星が地上にも色々あるということでしょうか。私も日常の小さな星たちを大切にしようと思っています。

    gonrokuさん
    レスがないところをみると、お忙しいようですね。体に無理を掛けないようにお気をつけてください。
    それと、「大和ミュージアム」の報告、楽しみにしています。

    『深海からの声』は私も読んで感銘を受けました。掲載写真もいろいろあってよかったのですが、その中で最も印象に残ったのは、伊号やUボート関連の未公開写真ではなく、P281の写真でした。最後の休日に上野動物園を訪れた際、友永との間に娘をはさんで嬉しそうに微笑んでいる正子夫人の顔。その顔が涙にぬれた小料理屋での夕食。そして、赴任当日の市電停留所。

    「やがて薄もやの中から市電が近づいてきた。
     正子は、万感の思いがつき上げてきた。
     『ご無事でお帰りをお待ち申し上げております』と、頭をさげた。
     5、6人の乗客は早朝乗り込んできた軍装の友永をハッとした表情で見守った。
     洋子と展子は通勤の父を見送るように無邪気に手を振った。
     友永は窓から手を差し出してそれに応えた。その白い手袋が次第に遠のき、消え去った。
     それが夫と妻の、父と子の永別だった。」(P284)

    この別れの場面は、友永夫妻親子の別れのみならず、こうした別れが日常だったあの時代そのものを描写しているように思えました。この文章はそれを見事に表現していると思います。

    この9月にキールを訪れた際、U234が出港したアドミラル・シェア・ハーフェンを見学しようとしたのですが、9・11テロ事件後、軍施設へのアクセスが制限されているとのことで、かないませんでした。

    ではまた。

  10. [1178] 近況

    なすび

    皆様、いつもお世話になっております。
    最近の読書ですが、ロバート・ハリス『暗号機エニグマへの挑戦』(新潮文庫)を読み始めました。映画『エニグマ』の原作ですが、なかなか面白いです。映画も面白いのかな。見てみたいです。
    ダグラス・リーマンの『起爆阻止』はあと100ページほどあるのですが、読むのを諦めました。人間模様の描写に力が入りすぎ、肝心の機雷掃海の様子や機雷そのものに関する記述がほとんどなく、あまりの退屈さについに投げ出した格好です。光岡明氏の『機雷』は実に面白く読めたので、期待していたのですが・・・・。残念です。

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