潜水艦映画

潜水艦映画

ゴライアス号の奇跡

ゴライアス号の奇跡

GOLIATH AWAITE

第二次大戦開戦から4日目、豪華客船ゴライアス号(英)がUボートに撃沈された!が!それから40年後、270mの海底に沈むゴライアス号からSOSが聞こえてきた…。270mの海底で337人もの人間が40年間も生きていて、地底王国ならぬ海底王国を築いていたというなんとも奇想天外なストーリー。その王国で”神”と崇められているのはマッケンジー三等機関士(クリストファー・リー)。水を分解して酸素を作り出したり、残っていた食料から種を取り出して栽培したり、ためになるようなならないような...。ところでUボートはゴライアス号を撃沈するほんの30秒ほどの出演ですが、開戦4日目にして前部発射管から3本同時発射!(発射口は8門あったような気が…)しかも魚雷によってゴライアス号にあいた穴は潜水夫が3人も出入り出来た。

リリー・マルレーン

リリー・マルレーン

LILI MARLEEN

歌手ララ・アンデルセンの自伝を映画化。大戦当時流行した曲をテーマにしたものですが、その中で『リリー・マルレーン』に聞き入るUボート乗組員たちが2度ほど映ります。再現性の正確さから判断して『U・ボート』の内部セットを使用したことは間違いないと思われます。

針の眼

EYE OF THE NEEDLE

ケン・フォレットの同名小説を映画化。連合軍の上陸作戦がノルマンディーで行われるという事前情報を掴んだドイツのスパイ、フェイバー(ドナルド・サザーランド)をUボートが救出にくる。フェイバーが灯台の家から沖を見る僅か2秒くらいですけど、このUボートもよく見ると戦後っぽい型です。おまけにアンテナ線をはっきりとわからせており、いかにもって感じです。

レイダース 失われたアーク

RAIDERS OF THE LOST ARK

いわずと知れた大ヒット冒険活劇。Uボートの出番は、ほんの5分ほどですが、撮影に使われたのは、『U・ボート』で建造されたU96号。同時期に撮影だったため、ペーターゼン監督がスピルバーグにレンタルしたらしい。しかしそこで事件発生!返却された艦で撮影を開始したところ、なんと、艦が沈んでしまった。直ちに修理したらしいが、原因はボルトが一つ緩んでいたとか。これはあきらかに、己の作品を超えるであろう名作の出現に危機を感じたスピルバーグによる破壊工作であった!(ウソ)。でも沈んでしまった外殻の回収と修復にはかなりの時間を費やしたようです。

シーウルフ

シーウルフ

THE SEA WOLVES

大戦末期のイギリス領インド。1900年以来、活動休止状態のカルカッタ軽騎兵隊の面々が、港に停泊中のドイツ船エレンフェルスに搭載された送信機(送信機から発信される情報により、Uボートがインド洋で驚異の戦果を上げていた)を破壊すべく極秘作戦に出る…。

オーロラ殺人事件

オーロラ殺人事件

BEAR ISLAND

アリステア・マクリーンの冒険小説『北海の墓場』を映画化。雪と氷におおわれたベア島にやってきた国連気象調査隊が何者かによって襲われる。犯人はこの中に?疑心暗鬼におちいる隊員たち…。しかし、実はこの島には大戦中、Uボートの基地があり、Uボートに搭載された金塊を狙うナチスの残党がいたのであった……。氷の大地で展開するサスペンス・アクション。

1941

1941

Amazonより
ハワイの真珠湾攻撃をした1941年12月7日(現地時間)から6日後の12月13日、南カリフォルニアでの24時間の出来事を描いている。
クリスマスをひかえた住民達(軍も含めて)の、日本軍が攻めてくるという恐怖とアワてぶりをドタバタの連続でパロディいっぱいに、ハリウッド製スペクタクルとして、これでもか、これでもかと画面いっぱいに繰り広げるのである。

恐竜の島

恐竜の島

THE LAND THAT TIME FORGET

第一次大戦中、Uボートを乗っ取ったタイラー達は進路を失い南極付近で漂流。地図にない孤島にたどり付くが、そこは恐竜が生息する島だった!でも心配することなかれ、この恐竜たちはマシンガンで簡単にやっつけられるようです。

マーフィの戦い

MURPHY’S WAR

第二次大戦末期、Uボートに沈められ、ドイツが降伏してもなお、南の島でただひとり生き残ってしまった男の燃えたぎる執念を描いたP・イエーツ監督の傑作。

マッケンジー脱出作戦

THE MCKENZIE BREAK

第二次大戦下、スコットランドのマッケンジー捕虜収容所に収容されていたドイツ軍将校が、ドイツ本国と連絡をとりUボートで脱走する話。シドニ・シェリーの「ボウマンヴィル脱走」の映画化。

▲PAGETOP