過去ログ

前部室過去ログ(2000)

前部室過去ログ 2000/08/09 ─ 2000/12/31

  1. [12] Uボートエースについて

    ドイツ語で見よう

    ところで、Uボートエース達の記録はどうやって集めたのですか?すごく役に立ちます。
    前の書き込みでトムゼンが実在の人物のように書きましたが、これ、“War beneath the sea”によってて、さらにどうもその箇所の元ネタがブーフハイムらしいので怪しくなってきました。
    最後に付け足し。
    「リー」てL.I.(機関長)だったんですね。英語だと「チーフ」になってたので、てっきり「リー」という名前の機関科の兵曹長かと思ってました。彼も士官だったんだ。艦長は「マカロイ」て呼ばれてますが、僕はMein Kapitaenleutnent のことだろうと思ったんですが、原作や他の資料で何かわかりますか?

  2. [11] ディテールについて

    ドイツ語で見よう

    うちにはテレビがないので、昨夕の夕食時も「Uボート」のDVDをパソコンで見てたのですが、最初に駆逐艦に潜望鏡を発見されて23発の爆雷攻撃を受けるシーン、「この荒天下で信じられん」と艦長が言ってますが、最初見たときは「潜望鏡を発見された後の爆雷攻撃を乗り切れるとはこっちが信じられん」と思ったものですが、意外によくできてると再認識しました。
    というのは、”War beneath the sea”によると、当時のイギリスの護衛艦の攻撃パターンは戦前タイプの大型爆雷をたとえば深度30メートルから60メートルの幅で包むようにセットして軌条式投下機から10個連続投射して反転、水中探査して再攻撃を繰り返す、というものであったようです。
    あの天候では距離6000メートルから水中発射準備に入ったU96を発見したのはもちろん偶然です。急いで全速前進取り舵をとってまっすぐ潜望鏡めがけて体当たりに来たもので、同時に爆雷戦準備深度10から30というくらいの命令がでていたと考えられます。潜望鏡からは大きく見えますが、まだ少し余裕があったはずで、「潜航急げ」で少し潜ったところでかわせるかどうかが本当の危機一髪でしたが、向こうもあわてていて投射開始が遅れてはずしたんでしょうね。
    その後もう一回10発来ますが、これは本当なら深度60から90程度にセットされていたはずで、160まで潜ってればさしあたり大丈夫です。といっても大変なダメージを受けます。で、少し浮き上がって「真上にいる」と言った後通り過ぎて3発だけ遠いところに落として帰っていきますね。これは嵐でソナーが使えなかったのと、爆雷がつきたためですね。

  3. [10] Re:潜航深度の違いともう一つの話題

    ドイツ語で見よう

    >もう一度『眼下の敵』観ます。
    クボヒロさんが別のところで書いていたのですが、「眼下の敵」のUボートはアメリカのガトー級の改造みたいです。それから45年の出来事というのもストーリーから見た僕の思いこみで、フィクションですが元の史実があるみたいなので、それがいつかはよくわからないです。(確実なのは42年以降ということだけですね)。僕は多分10回以上「眼下の敵」を見てるはずなんですが、そこまで思い至りませんでした。

  4. [9] Re:赤い靴

    gonroku

    クボヒロさん、情報提供またまたありがとうございます。
    英語も独語も理解していないのに、
    調子にのってたくさん買ってしまいそうです、、

  5. [8] Re:潜航深度の違いともう一つの話題

    gonroku

    >眼下の敵のUボートは1945年に特殊任務で行く途中の船で、
    耐圧殻が強化された後期型と考えられます。
     スミマセン勉強不足でした、、
    7〜8年前に観たきり、
    クルト・ユルゲンズ(でしたっけ?)のクールな表情しか
    印象に残っておらず、艦が何型だったかは考えてませんでした。
    爽やかなエンディングはキョーレツに覚えてますが。
    なんだか私、HP上にいい加減なことを書いていたようです、、
    もう一度『眼下の敵』観ます。

  6. [7] 赤い靴

    クボヒロ

    こんにちは、3回目の出撃、クボヒロです。
    「赤い靴」は、カナダの電子古書店アドバンスト・ブック・エクスチェンジと
    提携し、インターネットによる洋古書の販売を始めた会社です。
    書籍データは雑誌から学術書、絶版本まで96ジャンルに分類され、
    タイトル、著書名などから一覧で在庫情報を確認できるので、検索・発注
    も簡単にできます。
    詳しいことは、次のURLでご確認下さい。
    http://www.akaikutsu.com

  7. [6] 潜航深度の違いともう一つの話題

    ドイツ語で見よう

    眼下の敵のUボートは1945年に特殊任務で行く途中の船で、
    耐圧殻が強化された後期型と考えられます。
    (もっとも眼下の敵はストーリー自体が見直してみると非現実的なので、
    あまりこだわらない方がいいか。)
    Das BootのU96は1940年製の7cかもしかするとその前の7bですね。
    (僕のホームページの多分9型という記述は間違っているので
    早速更新しないといけません(^^;)
    前に200メートル以上潜って散々爆雷攻撃を受けた後
    ドック入りしてない上に、爆撃砲撃を受けた後ですから、
    280どころか100メートルで圧壊してもおかしくないところでした。
    この後イギリス軍が捕獲したUボートでテストしたら
    普通の状態で250メートルは潜れたそうです。これを早速爆雷深度の設定に
    利用しています。(本当は映画みたいに近くで初期型の大型爆雷が爆発すると
    無事ではすまないです)。
    ボルトが飛ぶのは、耐圧殻が変形して、機具を止めてあるのが飛んでるのだと
    思ってましたが。
    それと、Das Bootはブーフハイム自身の記録のみで書かれた
    ノンフィクションではなく、別の記録も交えてかかれた小説で、
    どうも最初の船団攻撃の部分(映画では2回と真ん中にトムゼン
    ーこの人は唯一映画でも名前を変えずに本名で登場しているのですねー
    との邂逅が入る長い航海になってますが)は、
    レンプの最後の襲撃の記録と似ている気がします。
    (時期もほぼ同じで、この時乗り合わせたKriegsKorrespondentが
    映画と同じWernerという名前で、生き残って捕虜になっています)。
    この時は船団を追跡途中に僚艦(今手元に資料がないので、
    艦長の名前は忘れましたが、僚艦は何とか帰ることができました)
    と邂逅し、映画同様ランプで交信して、
    ーこちらはちゃんと打ち合わせのためー、共同襲撃して、
    レンプは映画同様散々爆雷攻撃を受けて、行動の自由を失ったので、
    浮上総員退去の号令の後、いったん自分も退去した後、
    艦に戻る途中に弾があたって死んだといわれています。
    * 初めて投稿するので、適当なバンドル名が思い付かなかったので、
    変な名前になってしまいました。
    (もっともurlから本名が推定できちゃうんですが(^^;)
    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/fujii3

  8. [5] そうです!それです!

    gonroku

    クボヒロさん、ありがとうございます。

    ブーフハイムが記者として乗艦したわりには
    Uボート関連の本で見かけるU96の写真が少ないので
    半信半疑だったのですが
    本当に存在(!?)してたんですね。
    早速、注文してきます。

    ところで、西山洋書は行ったことがあるんですが
    『赤い靴』とはどういうお店なんでしょう?
    都内であればすぐにでも行ってみたいのですが、
    場所を教えていただけませんか?

  9. [4] さがしものはこれですね。

    クボヒロ

    >映画の中でヴェルナー少尉がカメラ片手に写真を撮りまくってましたが、
    >実際に原作者L.GブーフハイムがU96で撮った写真や戦闘日誌が
    >出版されているようなのですが、本当なのでしょうか?
    >入手法や、入手出来そうな場所知ってる方いませんか?

    こんにちは、2回目の出撃、クボヒロです。
    gonrokuさんのさがしものがありました。
    BUCHHEIM U-BOOT KRIEG ドイツ語版。1997 ISBN 3492022162
    U-BOAT WAR 英語版。1978 ISBN 0394414373
    どちらも Buchheim の写真エッセイの3です。というと1、2が
    あるのかは不明ですが(笑)。U – 96の戦争通信者としての間に撮られた、
    写真が多くあるそうです。

    購入方法はなんともいえませんが、本のタイトルと番号がわかっているので、
    西山洋書、赤い靴なんかで注文できると思います。

  10. [3] さがしものです

    gonroku

    どうも、当ページ作者のgonrokuです。
    『Uボート』にハマってしまって、こんなページを作ってしまいました。
    この映画に特別な思いを抱いてる方は「なんじゃこりゃ!」
    って思うかもしれませんが、その辺は見逃してくださいな。
    一生懸命つくります。

    ところで、早速さがしものです。
    映画の中でヴェルナー少尉がカメラ片手に写真を撮りまくってましたが、
    実際に原作者L.GブーフハイムがU96で撮った写真や戦闘日誌が
    出版されているようなのですが、本当なのでしょうか?
    入手法や、入手出来そうな場所知ってる方いませんか?

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