潜水艦映画

Uボート映画

潜水艦西へ

U-BOOT WESTWÄRTS

潜水艦西へドイツが空でも陸でも海でも勝利を収めていた時期にウーファーにより製作され、1941年に公開。ストーリーは、哨戒から戻ったUボート乗組員が上陸許可を得、帰宅する姿を追う。ある者は夢の女性を見出し、他の者は結婚し、2人がひとりの女性をめぐって争う。間もなく彼らは海に戻り、再び任務につく。ある日、識別のために停船させたオランダ商船が飛行機のプロペラを積んでいるのを発見、オランダ人船員は商船を離れることを命じられ、船は撃沈される。そこへ英駆逐艦が接近し、突如、戦闘が現実のものとなる。潜水艦は最後に敵を撃沈し、さまざまな出来事に遭遇しながら哨戒を続ける。そして彼らは再び港に戻り、潜水艦が次の任務に備える間、休暇を楽しむのだった…。デーニッツ本人も登場するらしい。艦は当然ホンモノ。日本でも劇場公開されたが、ソフト化にはなっていない。タイトルは第一次世界大戦時のErnst Hashagenの伝記より。

果てなき船路

果てなき船路

THE LONG VOYAGE HOME

西インド諸島の島に停泊中の商船グレンケーン。下船を許されなかった船員たちは古参兵ドリストル(トマス・ミッチェル)のはからいで船内で宴を開いていたが、大戦勃発の報を聞きスミティ(イアン・ハンター)は逃げ出してしまう。すぐに連れ戻されたスミティだが、スパイ容疑をかけられ死刑にされるところをドリストルによって助けられる。TNT爆薬を積んだ商船グレンケーンは無事ロンドンへたどり着くが、スウェーデン青年オリー(ウェイン)たち船員は闇酒場で乱闘騒ぎとなる。気を失ったドリストルは”悪魔の船”と噂されるアミンドラ号に引きずられて行ってしまい、かれは図らずも再び航海に出ることになるが、ある日、港を一枚の号外が舞った。そこには”アミンドラ号撃沈さる。”と記されているのであった..。

潜水艦轟沈す

潜水艦轟沈す

THE FORTY-NINTH PARALLEL

大戦初期、カナダ海域で英国輸送船団を襲うUボートとの戦いを描いた戦争アクション。アカデミー賞原案賞(エメリック・プレスバーガー)受賞

栄光に死す

ESCAPE TO GLORY SUBMARINE ZONE

大戦前夜、ロンドンからニューヨークに向けて出航した英貨物船”グレン・イネストン”号に乗り合わせた米人マイク、殺人犯、自称検事モーガンとその秘書クリスティーヌ、ドイツ学者ベーレン博士以下九名の客。やがてラジオが開戦を報しるとともに、Uボートに居場所をキャッチされてしまう。船は砲撃を受け停船してしまうが、その時、ベーレン博士が短波を発してUボートをおびき寄せていることが発覚するのだった…。

間諜

間諜

DARK JOURNEY

第一次大戦のパリやストックホルムを舞台に、二重スパイとして働く女性とドイツ将校の愛憎劇を描く。クライマックスあたりでUボートやQシップが登場。

朝やけ

MORGENROT

第一次大戦、リアース大尉を艦長とするU21は北海に出動。ロシアに向かう英海軍巡洋艦を撃沈する。この交戦の後でリアースは部下のフレデリックスに自分のある娘に対する恋を打ち明けた。が、フレデリックス中尉も同じ娘に恋をしていた。いわゆる三角関係ですね。Uボートは巡洋艦を沈めた帰路、英国の囮船の罠に引っ掛かり、沈没してしまう。しかしさすがはUボート。沈没間際にこのインチキ船を撃沈。海底に沈んだ艦内に10人生き残っているのだが、脱出潜水具が2個使い物になっていた。2名犠牲にならなければならず、艦長は当然自分が残るとことを主張するが、片思いして失恋してイジけてしまったフレデリック中尉とニヒリストの舵手がピストル自殺して犠牲になり、他の兵員は無事故郷に凱旋し、再び北海に出撃していくのであった。

▲PAGETOP