潜水艦映画
Uボート映画
ブリタニック
U-571
U-571
ストーリー云々は別として、艦自体はVIIC型で、艦内のセット造形は『Das Boot』のGötz Weidnerが携わったというから文句なし。艦内の雰囲気は『Das Boot』そのもの。最初のシーンで前部発射管から発射される魚雷のシーンから、うるうると感動してしまった。映画の舞台は1942年4月。北大西洋上で故障のため停泊しているドイツ軍Uボートの存在を知った米海軍が、暗号解読機”エニグマ”の奪取を計画。任務に就いたS-33は友軍を装ってU-571に接近し、計画は成功したかにみえたが…。
≫U-571調査報告書
ラストUボート
THE LAST U-BOAT
1993年1月2日NHKの正月ドラマとしてオンエアされた1作。1945年ドイツ崩落の直前、日本へ向けて出航したUボートを舞台に、第2次世界大戦での知られざる真実を再現した衝撃のドラマ。
総統暗殺計画に加担したというケスラー空軍大将や、2人の日本人将校が便乗し、さらに設計図やウラン酸化物などが積み込まれ、日本へ向かう途中の洋上で終戦を迎え、前進か後退かの選択に迫られたたというのは事実に即しているようですが、実際にはウランは海に捨てられたわけではなく、揚陸されて持ち去られたという噂(トップシークレットになっているらしく、事実はわかりません)。ドラマでは艦内での会話は英語でかわされてましたが、計器類はしっかりドイツ語でした(笑)。
ゴライアス号の奇跡
GOLIATH AWAITE
第二次大戦開戦から4日目、豪華客船ゴライアス号(英)がUボートに撃沈された!が!それから40年後、270mの海底に沈むゴライアス号からSOSが聞こえてきた…。270mの海底で337人もの人間が40年間も生きていて、地底王国ならぬ海底王国を築いていたというなんとも奇想天外なストーリー。その王国で”神”と崇められているのはマッケンジー三等機関士(クリストファー・リー)。水を分解して酸素を作り出したり、残っていた食料から種を取り出して栽培したり、ためになるようなならないような...。ところでUボートはゴライアス号を撃沈するほんの30秒ほどの出演ですが、開戦4日目にして前部発射管から3本同時発射!(発射口は8門あったような気が…)しかも魚雷によってゴライアス号にあいた穴は潜水夫が3人も出入り出来た。