Uボート映画

SS-192

SUBMERGED

1939年、アメリカ海軍潜水艦スクアルス号(SS-192)は、ポーツマス沿岸での潜航テストの際、主給気筒の蓋が正常に閉鎖されずに機関室から浸水、72メートルの海底に沈没してしまう。艦内では33人の乗組員が奇跡的に生き残るが、酸素は48時間分しか残っていなかった…。艦内に閉じ込められた乗組員を48時間以内に救出すべく、ダイバーたちによる決死の作戦が開始された…。


大戦直前に実際に起こった事故をTV映画化。原作本も『海底からの生還-史上最大の潜水艦救出作戦』のタイトルで翻訳されている。浮上している艦と潜航している艦の艦橋が違うのもご愛嬌。Uボートとして登場はしませんが、撮影に使用されたのは『U-571』で建造されたUボート。艦内をなめまわすように見せてくれるので要チェック。

物語はここで終わっているが、実際のSSー192はダイバーによって乗組員が救助された後、400人のサルベージ・チームによって引き揚げられ、セイルフィッシュと改名されて日本本土沖に潜み、我が軍の空母『冲鷹』を撃沈している。

SS-192

■2001
■アメリカ
監:ジェームズ・キーチ
出:サム・ニール、ジェームズ・B・シッキング、シア・ウィガム、ヒュー・オコナー

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