潜水艦映画

その他の潜水艦映画

人間魚雷回天

人間魚雷回天

太平洋戦争末期、学徒出陣した助っ人士官たちが、日本海軍の最後の儚い望みを託して生み出された秘密兵器”回天”の訓練を受け、必死作戦にでる。「生きているってすばらしいなぁ」の一言が禁句となっている時代を容易に共感はできません。ましてや、3度も生き残ってしまった村瀬少尉の苦悩などわかろうはずがない。切ないなぁ。日々”体当たり”の訓練を受け、本懐を遂げるべく出撃しながらも艦が故障してしまった士官(岡田英次だったかな?)が、潜望鏡に刻んだ「ワレマダ生存セリ」は泣かせる。

地獄と高潮

地獄と高潮

HELL AND HIGH WATER

元米海軍仕官と科学者たちが中国軍の核兵器基地を調査するために潜水艦で北氷洋へ向う海洋スパイ・アクション。アクション、陰謀、ロマンスを盛り込んだ娯楽作。B級映画 監督サミュエル・フラー作品。

潜水艦ろ号 未だ浮上せず

潜水艦ろ号 未だ浮上せず
物語がトントン拍子に進んでいく外国映画は笑ってしまうが、これが帝国海軍となると、一喜一憂してしまう。1944年7月、戦艦大和を失い、制空権を奪われた海軍に残された道は一つ、残存潜水艦四十数隻による特攻作戦だった…。そして米艦隊を捕捉・攻撃すべく出撃した第六潜水艦隊に属する呂号潜水艦が、パラオ島付近で重巡洋艦インディアナポリス号を轟沈。浮上戦に移り、駆逐艦と奮戦しながら、「ワレ目下浮上戦闘中ナリ、航空母艦一、重巡インディアナポリス轟沈、ナホ本艦ニ敵弾命中、傾斜シツツアリ」と無電を打つ。  スマートネスを以てモットーとするネイビーモノだけあって、ヒジョーにジェントルマンでいてブレイヴ!

渚にて

渚にて

ON THE BEACH

第三次世界大戦の起こった未来を描き、反核を訴える社会派タッチのSF。主演はG・ペック。5年後の近未来、核戦争により地球は放射能に汚染された。本国に帰港出来なくなったアメリカ原子力潜水艦が、唯一難を逃れた南半球のメルボルンへ入港するが、そこにも死の灰は迫りつつあった…。

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