潜水艦映画

その他の潜水艦映画

クリムゾンタイド

クリムゾンタイド

CRIMSON TIDE

オハイオ級原子力潜水艦アラバマ号内で、核ミサイルの発射指令をめぐって、潜水艦一筋に生きてきた筋金入りの艦長と大学出のエリート副長が艦内で対峙。どっちも正しいからそれが問題。私としてはラムジー大佐を応援。緊急出動なのにペット連れだし。それにしても、ジーン・ハックマンVSデンゼル・ワシントンのキャスティングは絶妙。

ピンク・ノーベンバーを追え!?

ピンク・ノーベンバーを追え!?

GOING UNDER

建造中のスタンダード潜水艦の完成を迫られた大将が、あらゆる部品を集めて一週間で完成させる。しかしそんなもの早く沈めてしまいたい大将は、ダメクルーを乗艦させて、とっとと始末してしまおうと考えた。そこで選ばれた艦長は、前回の航海で潜水艦を”陸揚げ”させてしまって謹慎中のバナー(ビル・プルマン)。
途中、ソヴィエト海域に入ったため、ピンク・ノーベンバーに追われるが、艦が鯨に化けて危機を乗り越える。しかしそこで日本の捕鯨船に狙われ、モリを打ち込まれたり、氷山に乗り上げたり…、笑いにとり残されてしまがちなおバカ映画ですが、不覚にも笑ってしまう所も多々(?)あり。

レッド・オクトーバーを追え!

レッド・オクトーバーを追え!

THE HUNT FOR RED OCTOBER

潜水艦モノの傑作といえば必ず名の上がる一作。ジャック・ライアン・シリーズ第1弾。
ソ連原子力潜水艦”レッドオクトーバー”の艦長ラミウスは出航後予定外の行動をとった。音を探知されないという”キャタピラー”を搭載した最新鋭のレッドオクトーバーは、アメリカ海軍潜水艦ダラス号の前で突然姿を消す。艦長の亡命を知ったソ連はレッドオクトーバーを沈めようと、「ラミウスの精神錯乱」を理由に協力を要請。CIAのジャック・ライアンは、「亡命」を信じ、ラミウスを救おうとダラス号に乗り込む…。
排水量32,000t! ちなみにUボートは759t…。
冒頭の艦橋のシーンからカルチャー・ショックを受けます。

北極の基地 潜航大作戦

北極の基地 潜航大作戦

ICE STATION ZEBRA

北極の浮氷基地ゼブラから救難信号が発せられた。生存者の救出と、ある機密任務のため、2人の民間人と海兵隊を乗せた原子力潜水艦タイガー・フィッシュ号がゼブラへ向かう…。

肉弾

終戦間近の日本。「たいしたこた〜ない」が口癖の、なにやら頼りなげな主人公が魚雷にドラム缶をくくりつけたような人間魚雷に乗って特攻作戦にでる。潜水艦映画?

潜水艦浮上せず

LUPI NELL’ABISSO

第二次大戦中、敵機の襲来を受けて潜航したイタリア潜水艦。しかし、艦のエンジンはストップし、浮上不可能となり、脱出装置も1つを除いてすべて故障した。艦長(マッシモ・ジロッティ)は全員を集め、マッチの軸を使ってクジ引きをすることを提案したのだが…。

ペティコート作戦

OPERATION PETICOAT

第2次大戦のまっ只中、日本軍に攻撃された潜水艦シータイガー号。2週間の応急処置の最中、海軍の”アイデア・マン”として中尉まで昇級してきたホールデンが着任し、あの手この手で部品を集めて何とか再び出航する。しかし途中で5人の従軍看護婦たちを乗艦させたことから艦内は大パニックに…。さらに艦体を塗るためのペンキが赤と白しかなくて、混ぜて塗ってピンクの潜水艦が誕生。この怪し気な潜水艦はアメリカ海軍のリストにないため、友軍からも狙われるハメに…。

緊張感、高揚感ゼロの戦争映画。奇想天外なストーリーも、「ん〜なるほど」と唸らせるから凄い!しかもアカデミー脚本賞にノミネートまでされてる。このアイデアマンを演じたトニー・カーティスは、第二次大戦時は潜水艦の信号兵として日本軍相手に戦ってたらしい。

潜水艦イ-57降伏せず

潜水艦イ-57降伏せず
我らが日本海軍伊号潜水艦モノ。太平洋戦争の末期、潜水艦イ−57号は和平工作のため、連合国の外交官とその娘をカナリー諸島へ送り届ける任を負った。だが、わずかな時間差でポツダム宣言が発せられ、戦争は終結していた……。垢スリで量を競い合ったり、敵艦を撃沈した瞬間のシーンが歓喜する乗組員の姿ではなく、厨房でネズミを退治して喜ぶ炊事当番の姿という所がよい。これだから日本映画は大好きだ。潜水艦は当時の海自唯一の潜水艦「くろしお」を使用したもよう。

深く静かに潜航せよ

深く静かに潜航せよ

RUN SILENT, RUN DEEP

1943年7月、”魔の海”豊後水道で日本軍の攻撃を受け、部下と艦を失ったリチャードソン中佐は、潜水艦ナーカの艦長として再び出航した。駆逐艦アキカゼへの報復のみに執念を燃やし、敵艦を発見しても攻撃をしない艦長に、乗組員は不信感をいだくようになる…。ナーカの艦長になるはずだった副長ブレッドソー大尉が、艦長とクルーとの間で板ばさみになりながらも、ケガを負った艦長に代わってアキカゼを見事に撃沈。と、喜んだのも束の間、そこには本当の敵が迫っていた・・・。「亡き部下の仇をとるため、新しい部下の命を犠牲にするつもりなのですか?」とはなんとも的を得ていて痛いお言葉。

▲PAGETOP