Uボート・エース

フリッツ・ユリウス・レンプ

FRITZ JULIUS LEMP

イギリスがドイツに宣戦布告したまさにその日、イギリス客船『アセニア』を補助巡洋艦と判断し3本の魚雷を打ち込み、撃沈する。民間人に被害者がでたため、イギリスから批判を受けるがが、ドイツ政府は逆ギレして「イギリスの謀略だ」とこれを隠蔽。レンプ艦長は航海日誌の書き換えを命じられた。40年8月に騎士十字勲章を受け、11月からU-110の指揮をとる。41年5月、イギリスの船団のうち2隻を撃沈するが、すぐに駆逐艦とコルヴェット艦が駆けつけ拿捕される。レンプ艦長はUボートが曳航されるのをきらい自沈させようとして射殺されたといわれる。このときイギリス軍はU-110からエニグマ機を奪っている。


経歴・戦果

U-28、U-30、U-110/20隻97.213トン撃沈、3隻39.775トン撃破

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