乗組員素行調査

オットー・ザンダー

オットー・ザンダー/Otto Sander:1941年6月30日ドイツ・ハノーファー生、ベルリン在住。1965年に舞台デビュー後、ドイツのテレビや映画で活躍し、日本でも有名な『ベルリン 天使の詩』にも出演。ベルリン国際映画祭1990年審査員のメンバーにもなった。ドイツでは、イアン・マッケランやダスティン・ホフマンのドイツ語吹替えをしているらしい。 メーレト・ベッカー(『ミュンヘン』)やベン・ベッカー(『暗い日曜日』)の義父でもある。(imdbより)

アム・アイ・ビューティフル?

アム・アイ・ビューティフル?

Bin ich Shöner?

ウーヴェ・オクセンクネヒト(兵曹長 )、オットー・ザンダー(トムゼン艦長)出演。
自分を偽って旅を続ける主人公リンダが、ある日ヒッチハイクでつかまえた中年男ポド役がウーヴェ氏。ホテルについた二人は別々に部屋を取るが、後にリンダがポドの部屋を訪れ、二人は不幸な身の上話を分かち合い、そのまま夜を共に…。しかしリンダの話が全てが嘘だったと知り怒って部屋を後にする。で、このロマンスは終わり。
最後にドムゼン艦長も出てましたが、こちらは脳卒中で記憶を断片的になくした老人役。二人ともなかなか渋い。

ベルリン 天使の詩

ベルリン 天使の詩

オットー・ザンダー(トムゼン艦長)出演。

ジャーマン・ニューシネマの旗手ヴィム・ヴェンダース作品。トムゼン艦長別人すぎる。
人間の女性に恋した天使が、永遠の命を捨てて人間になることを決意する。トムゼン艦長は主人公の天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)の友人天使カシエル。お上品なおじさまという感じ。かっこいいぞトムゼン!でも続編『時の翼にのって』では…。

時の翼にのって

時の翼にのって

In Weiter Ferne, so nah!

オットー・ザンダー(トムゼン艦長)出演。

ベルリン 天使の詩』の続編。
『ベルリン〜』で人間になること拒んだはずの天使カシエル(トムゼン艦長)が、いよいよ人間へ。
でも、人間になって幸せを掴んだダミエルとは違い、身分証明書もなければ家も仕事もなくて、社会の闇のようなものを見せられてしまう。結局は人間に騙され続けて、のんだくれて破滅の道へ…悲しすぎる。

ワグナーとコジマ

Wahnfried

オットー・ザンダー(トムゼン艦長)がワーグナーに。

大作曲家ワーグナーと妻コジマ、コジマの父フランツ・リストや、コジマに思いをよせるニーチェ、そしてワーグナーの若き愛人達を巻き込んでの愛憎劇。しかし芸術家の役は結構ハマっていた。

キラー・コンドーム

キラー・コンドーム

Kondom Des Grauens

オットー・ザンダー(トムゼン艦長)出演

成績の悪い女生徒にせまるスケベ教師が、キラーコンドームの餌食に…。事件を捜査する刑事のところへ、少女の保護者として登場するトムゼンは、田舎の素朴な老人風。犯人がコンドームという点を除けば、かなりシリアスな作品だったりする。

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